六嶽神社(福岡県鞍手町)

 

宗像三女神

六嶽神社(むつがだけじんじゃ)の

御祭神は、宗像三女神とよばれる

田心姫(たごりひめ)、

湍津姫(たぎつひめ)、

市杵嶋姫(いちきしまひめ)の三柱。

神社近くの六ヶ岳という山に

この三女神が降り立ったという故事から

ここに祭られています。

てっきり僕は、宗像三女神は、

宗像大社近くに

降り立ったものとばかり思っていましたが、

勝手な先入観はいけませんね(笑)

この神社に参拝することにしたのは、

オオクスがある十六神社に近いから

というのが大きなきっかけで、

御祭神や三女神の逸話などは

全く知りませんでした。

しかし足を運べば何かが起きるもので、

今回はそんな天孫降臨ならぬ

女神降臨の地に

あやかる事になったのです。

六嶽神社へ

十六神社から車で5分ほど走ると

六嶽神社があります。

16や6など数字続きですが、

実はこの後に8のつく神社にも行ったので、

数字三昧の神社参拝日となりました(笑)

九州自動車道の高架下から

参道が続いています。

参道入口には、

町指定無形文化財になっている

「室木神楽」の案内があります。

何故か、六嶽神社ではなく

六岳神社となっていますね。

駐車場の案内がここに貼ってあるのは

まさにグッジョブですね!

ここに来て、「駐車場はどこだ?」

そう思う参拝者は多いはずですから。

僕たちは、既にこの案内にある

駐車場に停めてここまで来ていたので、

案内は不要ではあるものの

神社さんの優しさを感じられたのは、

嬉しい限りでした。

「郷社六嶽神社」の社号標。

参道両脇の木は

綺麗に剪定されていています。

少し行くと森の入口で、

いかにも

「ここから先、御神域」

という雰囲気ですね。

階段を上ると鳥居が見えてきます。

もうすぐ頂上。

ニの鳥居。

三の鳥居

四の鳥居。

時代を感じさせる

「六嶽宮」の神額。

鳥居は社殿に近くなるほど

古い時代に作られたもので、

この四の鳥居は、何と寳暦九年、

西暦だと1759年の建立で、

年齢は259歳です(笑)

苔むした土の参道に

木々の影が映し出されて、

これだけでも神様のお住まいに

近づく感じがしてきますね。

参道脇の忠霊塔。

御神木のクス。

御社殿が近づいてきます。

御由緒。

手水舎。

手水舎には珍客が(笑)

神楽殿。

ここで無形文化財の

室木神楽が上演されるのか・・・

そんな思いにふけっていたら

11月も終わりだというのに

赤とんぼが来て僕たちの目の前に

止まったのです。

羽を休ませる赤とんぼ。

近づいても逃げません・・・

このあと赤とんぼは神楽殿に移動して

また僕たちのすぐそばに止まったのです。

妻のおばあちゃんが、

赤とんぼになって来てくれたと

妻は涙ぐんで喜んでいました・・・

ありがとう、おばあちゃん・・・

拝殿へ。

木造の拝殿は快晴の空に映えます。

神社の名前が入った額ですが、

これは秀逸なデザインですね!

六と嶽の山冠と神の示偏が、

▲になっています。

ちょっとした事でも

人を笑顔にするおもてなしの精神、

僕も見習いたいものです。

左が拝殿、真ん中が幣殿、右奥が本殿。

本殿。

そして、この本殿前で見つけたのが、

こちらです。

阿形の狛犬。

歯を食いしばって?

頭の上に重たい灯籠を乗せています。

灯籠の上には、

鷹も目を光らせています。

そして、吽形の狛犬は

さらにユニークです。

お尻を突き出して、

そこに重たい灯籠を乗っけています。

後ろから見るとさらに

驚きの尻上げですね(笑)

こちらにも鷹が乗っています。

明治30年に建立されたようですが、

こちらの狛犬には「先代」がいました。

それがこちらです。

手水舎近くに置かれている

同じポーズをした狛犬。

これらは江戸時代のもので、

以前は本殿前にあったものかと

思われます。

ここらでツーショット。

境内社

参拝の前後に巡った

境内社です。

素盞嗚命を祭った須賀神社。

本殿裏側の境内社たち。

御神木

本殿横には、

参道にあったものとは別の

立派なご神木があります。

樹齢4~500年でしょうか。

高さ25mはありそうですね。

六嶽神社、

参道を入る前に妻は、

「私どこに行ってもすぐ忘れるし

猿でも出てこない限り

ここもすぐに忘れてしまう」

と胸張って(笑)言っていましたが、

季節外れの赤とんぼが来てくれたお陰で、

猿が出た以上に妻にとって、

印象深い神社になったはず?です(笑)

 

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Comment

  1. 井上 祐介 より:

    我が故郷の神社のご紹介ありがとうございます。
    赤とんぼに感激されるお姫さま(奥様)にあらためて由緒ある六嶽神社を再認識させられました。
    素敵な写真の中で、本殿横の狛犬像に刻まれたわが祖父の名前に思いを新たにしています。
    私は神社近くで生まれ育ち、現在は東京に住んでいますが、この十年余毎夏神社近くの実家で過ごしています。まるで伊勢神宮を髣髴とさせる写真のかずかずに感動しました。
    ふるさとは遠きにありて思うもの、そしてたまには帰るもの・・・ふるさとが懐かしくなるといつもこの「旅人のブログ」を開きますが、帰心矢のごとしの感懐に駆られます。
    ご紹介あらためて感謝いたします。

    • tabibito1722 より:

      はじめまして、山本です。
      井上様、心温まるコメントありがとうございます。
      六嶽神社では、心洗われる神聖な雰囲気の中にも、
      随所に温かみを感じる事が出来、
      やはり女神様の降り立った場所だと感じていましたら
      今回、このようなコメントをいただき、
      六嶽神社さんと一層のご縁を感じ、
      改めて感謝しております。
      そして・・・
      本殿横のあの灯籠を支える狛犬にお祖父様の名前とは、
      本当に驚きました!
      僕にとってもあの狛犬は忘れられない
      素晴らしい狛犬でしたが、
      井上様のお話をお聞きして、
      その思い出がいっそう深く刻まれた気がします。
      本当にありがとうございました。

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