龍王神社(山口県下関市)

 

優しい神様

龍王神社では、

本社の御由緒や案内はもとより、

境内社ごとに、案内版が設置され、

神社名や御祭神を表示されていて、

細やかな配慮が、

参拝者にとても優しい神社です。

御祭神をあまり気にしない(笑)僕ですが、

正直、ありがたいと感謝しています。

龍王神社へ

御社殿近くに車を置いて、

参道入口まで戻ってからの参拝は、

いつものパターン(笑)

一の鳥居。

先へ

二の鳥居は、

天保四年(1833年)の寄進。

狛犬と三の鳥居。

鳥居横にはお地蔵様。

立派な楼門。

いったい、

いつ頃の建立でしょうか?

ご由緒。

大正時代に、乳母屋(ちもや)神社に

大綿津見神社(龍王社)を合祀して

現在の龍王神社という名前になっています。

ここで、注目なのが、最後の方に書かれた

「宝物 正安二年以降の古文書多数」

という一文です。

正安二年を調べると、

西暦1300年、鎌倉時代ですね。

相当に歴史を持った神社というのが、

わかります。

楼門前には、

江戸時代寄進の手水鉢が二つ。

奥が天保十二年(1841年)、

手前が文化十年(1813年)の寄進。

楼門内へ

手水舎。

シダが生えた

何とも自然感満載の手水鉢。

手水舎の前には亀のオブジェ。

拝殿へ。

参拝。

左側から本殿へ歩いてみます。

左から、本殿、拝殿、拝殿。

基礎部分が小さく、

上物が大きい本殿。

境内社

境内社と言っても、

本社なみの規模を持つのが、

本殿向かって左側の尾崎神社です。

参拝。

こちらも基礎部分が、

上物より小さいタイプ。

本殿右の河内(こおち)神社。

ここで、妻が屋根の神紋に注目。

下り藤に山形に一文字三つ星。

一文字三つ星が入っているのは、

やはり藩主だった毛利家との

関係もあるのでしょう。

貴船神社へ。

手水鉢は萬延元年(1860年)、

鳥居は文政十三年(1831年)の寄進。

鳥居の方は文字が読みづらく、

年代は違うかも知れません。

趣のある古い石橋。

対岸から撮影。

石橋を慎重に(笑)渡ります。

参拝。

次に稲荷神社へ。

参拝。

御薬師社。

神仏習合だった頃は、

お寺があったところです。

隣の石祠にも参拝。

最後に拝殿前でいつもの写真(笑)

これにて、龍王神社の参拝は完了です。

今日のお言葉

参道入口にあった案内。

「情けこもった其のひと言に

悩む心も生き返る」

深いお言葉、心に染み入りました・・・。

 

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