2021/02/20

櫻井神社 岩戸開き神事

 

櫻井神社とは

櫻井神社は福岡市の西隣、

糸島市に鎮座する神社。

最近は「嵐の聖地」にも

なっているらしいですが、

櫻井翔とは関係は無いようです(笑)

櫻井神社は、初代藩主黒田長政の嫡男、

黒田忠之により江戸時代初期、

現在の社殿、境内が整備されたそうで、

楼門など古くて立派で、

国の重要文化財指定でも良いのでは?

と思ってしまうほどです。

二代目藩主だった忠之公は

黒田騒動(一度改易されて即復活)など、

「負」のイメージがありますが、

この方かなり神社仏閣を

崇敬していた形跡も多く、

人は見かけに寄らないのかも知れません。

その櫻井神社では年に一度、

7月2日だけ神社の岩戸が開き

中まで入れるので、行ってみました。

と言っても2年前ですが(笑)

境内へ

駐車場に車を止めるとそこは参道です。

まさに緑のトンネルといった感じの

石畳の道をを進んでいきます。

境内の太鼓橋

神社の古い太鼓橋は通行止めが多い中

ちゃんと通れます。

でも僕の体重では崩れてしまって、

転落〜なんてことになるんじゃないか?

なんて心配…は無用でした(笑)

証拠写真は下記

真横から見ると石橋が

崩れない構造になっているのが

よく分かりますね。さすがです。

そして、江戸初期に建立された楼門へ

黒田忠之公、

なかなか良い仕事しています!(笑)

楼門の前には

こんな趣のある素敵な手水舎があります。

苔のむし方がこれまた風流を

感じさせるもので、

こんな手水舎でお手水が出来るだけでも

すでにご利益をいただいた気分です。

楼門の前には岩戸宮正月玉串参拝について

書いてありますが、

これだけだと少しわかりにくいので、

少し説明すると

正月は扉が開いている前での参拝、

7月2日はさらに扉の中に入っての

参拝が出来ます。

楼門をくぐって拝殿へ

拝殿で参拝し玉串をいただきます。

岩戸の中へ

この玉串を奉納して岩戸の中へ

この岩戸の奥は古墳になっていて、

御由緒書きによると1610年

豪雨により古墳の入口が開き、

霊験あらたかな神様が現れたことが

櫻井神社のはじまりで、

その入口が開いた日が現代の暦でいうと

7月2日にあたるそうです。

岩戸の前には行列が出来ていて、

僕たちも続いて

岩戸の中に入り参拝しました。

大神宮へ

その後、拝殿の反対側の奥にある

「大神宮」にも行きました。

ここからが、また素敵な場所になります。

神様に導かれるような参道

伊勢神宮を思わせる拝殿や本殿で、

祀られているのは天照大神です。

僕たちの前に参拝していた方は

かなり長く拝んでいましたので、

写真もその方と一緒です(笑)

最後に二人の写真も撮りました。

たまにはこんなのもいいかも(笑)

今日の癒し

近くの海岸、二見が浦と呼ばれる

夕陽が綺麗な海岸も櫻井神社の境内地です。

この夫婦岩は伊勢の朝陽、

櫻井の夕陽といわれるほどの、

有名な景勝地になっていて、

この風景をずっと眺めていると

心が洗われる気分になり、

時間を忘れてしまいます。

 

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