2021/01/18

ホテル尾花(奈良市)

 

半歩先を行く

ホテルだけについての思い出を

ブログで残すことは稀ですが、

奈良で泊まったホテル尾花は、

備忘録的にもブログに残したいホテルです。

とにかくこのホテルのサービスは、

僕たちの「こうだったら良いな」

「これがあれば楽ちんだな~」

こんな気持の半歩先を行っていました。

あるようで、無い、

さほどお金はかからないが、

顧客満足は格段に上がる・・・・

そんな仕掛けが随所に感じられ、

快適な一夜を過ごせたことに

今でもホテルに感謝しています。

ホテル尾花へ

このホテル、興福寺へは徒歩5分、

奈良市内観光名所の

ど真ん中とも言える場所にあります。

そんな好立地なのにも関わらず、

駐車場は無料で、

しかも停めやすい「平面」です。

(追記:令和4年7月現在

駐車場は有料化されています)

これだけでも既に、

かなりの満足感はありますが、

チェックインしてからは、

さらなる感動の渦に包まれたのでした(笑)

正面玄関。

室内

僕たちが泊まったのは、ツインルーム。

部屋は広く、

ベッドも大きいし、

酒盛りスペース(笑)もあって、

快適そのものです。

古事記が置かれているのには、

思わずニヤリ(笑)

古都、奈良にふさわしい一冊でしょう。

部屋からの眺め

翌朝窓を開けると、

古都・奈良が目に飛び込んできます。

正面には興福寺の国宝、

五重塔が見えます。

ズームして撮影。

600年ほど前に建てられたものが、

部屋から見えるのは、

やはりこのホテルならではでしょう。

2018年、再建、落慶された

中金堂の鴟尾(しび)も輝いていますね。

感動のサービス

高級ホテルならば

当たり前な事なのかも知れませんが、

今まで泊まったビジネスホテルの中では、

最上級のおもてなしをここで体験しました。

部屋まで氷を運べるように

準備された容器に感動!

「製氷機がある」というのではなく、

「製氷機の氷は部屋まで運ぶ」

という行為をしっかりと把握した

サービスは、初めてです。

部屋に到着した氷。

そして、次は

24時間飲めるドリンクバー。

こちらも氷と同じく、

「部屋に運ぶ」という行為が

楽ちんになるように、

トレイが準備されています。

至れり尽くせりとはこの事でしょう。

電子レンジにプリンター、

僕たちは使わなかったけれど、

ここまでのサービスは、

やはり珍しいかも?

ロビー

朝、何となくロビーを散策。

おみやげコーナーにいる妻。

今回の旅の主役(笑)

松永久秀の特集が組まれた、

「ならら」という雑誌に注目!

やはりこれはホテルが、

松永さんの本との出会いを

結んでくれたに違いないので、早速購入。

思わぬところで、さらに僕たちを

大満足させてくれたホテル尾花さん、

さすがとしか言いようがありませんね!

興福寺国宝館に向け出発。

こんな快適なホテルのパッケージ旅行が、

GoToキャンペーン使用で、

福岡から二人で2万円。

この価格にも、ただただ感謝です。

 

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