猿田彦神社(2017年春旅)(伊勢市)

 

レンタカーという選択肢

僕たちの旅は、

遠くの目的地までは鉄道を使い、

現地ではレンタカーを借りるという

パターンが出来上がっています。

僕たちは軽自動車を利用するので、

一日借りて5〜6千円という

財布に超優しい料金(笑)

公共交通での移動に比べ

二人の移動費は安くなるし、

機動力も抜群で、

今回の伊勢の旅も車のお陰で、

素晴らしい旅になりました。

レンタカー考えた人、偉い!(笑)

猿田彦神社へ

宮川堤で満開の桜に癒された僕たちは、

次の目的地、猿田彦神社へと

車を走らせます。

宮川堤から20分ほどで、

猿田彦神社に到着。

ここの鳥居は八角形。

というのを知ったのは、

このブログを書いている時(笑)

この写真で何とか八角形が

わかるような、分からないような?

猿田彦大神は、天照大神を祀るなら、

ここが良いよ!と導いた神様。

独特の作りの拝殿。

手前のお姉様方が群がっているのは

何でなんだろうと調べたら、

ここは、昔の社殿跡を示す

八角形の方位石がありました。

(今、知った事です..笑)

あ〜だから八角形の鳥居なんだ!

参拝。

いつもの奴も完了(笑)

写真の左に見えている

冊で囲まれた物体が、

お姉様方がいなくなった八角形の方位石。

そして、猿田彦神社の御社殿と

向き合って建っているのが、

この佐瑠女神社。

天孫降臨の時、道案内をした

猿田彦大神に対し

最初に声をかけたのが御祭神の

天宇受売命(あめのうずめのみこと)

これは古事記での表記です。

(マニアックなポイント…笑)

二見興玉神社にあった

岩戸の前の像のお方です。

その後二人は結婚し

夫婦になっていますから

夫婦が向き合った形に社殿が

建てられているというわけで、

なかなか粋なはからいですね!

反対向いていたら、

仲が悪いのかと思ってしまいますし(笑)

天宇受売命は佐瑠女(さるめ)の始祖。

日本書紀には、

猿女(さるめ)と出てくるので、

佐瑠女は古事記表記でしょうか?

調べていません、推測です(笑)

天照大神を岩戸から出すために

裸同然になって踊ったことで、

芸能の神様としての地位を確立し、

有名になった天宇受売命、

やはりもろ肌脱いで頑張った事が、

平成の今でも

崇敬を集めている素なんですね!

よ〜し、裸になって頑張ろう!僕も..?

参拝。

この後は、猿田彦神社本殿の方に

行ってみます。

やはり、神社は木造がいいな〜!

と思いつつ、拝殿裏手に回ります。

本殿。

玉垣に囲まれているので、

見えにくいですが、

かなり立派な本殿となっています。

ここからさらに裏に進むと、

赤い神橋がありました。

お〜田んぼがある!

ここは神様にお供えする米を

作っている「御神田」です。

へ〜こんなものもあったのか!

この石段の雰囲気を見ると、

昔は、何かの建物があったのか?

とも思ったりします。

説明などは無かったので、

あくまでも僕の推測ですが、

逆に説明が無いのも、

楽しい想像が出来て、

いいのかも知れませんね。

今日の縁起物

「たから石」

説明によると、

「舟形石は宝船を連想させ

古来縁起の良いものといわれてきました

この舟形石は

蛇が乗っているようにみえるため

特に縁起が良いとされています」

確かに蛇が乗っていますね!

これを見たあなたも

きっとご利益ありますよ。

 

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