二見興玉(ふたみおきたま)神社(2017年春旅)

 

神宮参拝の禊場

古来より神宮(伊勢神宮)参拝者は、

神宮への訪問に先立ち、

ここ二見が浦で禊(みそぎ)を行い、

身を清めたといいます。

今では、海ではなく、

ここに鎮座する二見興玉神社での

「無垢塩祓い」が、その役目を

果たしています。

なので、神宮に参拝する時の順番は、

二見興玉神社

神宮 外宮(げくう)

神宮 内宮(ないくう)

これが望ましいと

色んなものに書いてあります(笑)

僕は以前、二度、神宮に参拝しましたが、

外宮、内宮のみで、

二見興玉神社には参っていません。

だからこそ、初めて妻が神宮を参拝する

今回の旅は、禊も兼ねて(笑)

夫婦岩と日の出を見ようと、

二見興玉神社参拝を計画したのです。

信心深くは無い?僕たちは、

「無垢塩祓い」は受けていません(笑)

それでも、二見興玉神社に参拝した事、

そして、

主祭神の猿田彦大御神にご挨拶し、

その神使である

カエルちゃんたちに出会い、

心癒されただけでも、

もはや禊と同じ効能があると

勝手に信じております。

二見興玉神社へ

朝5時、

ホテルから徒歩で10分ほどの

二見興玉神社を目指します。

人通りは…無い(笑)

夫婦岩からの日の出を見る

観光客がもっと多いかと思ったのに、

こんな雰囲気を独占出来るとは

なんだかラッキーな気分ですね!

ここも僕たち二人の専用ロード。

ここからは参道左側が海岸です。

いよいよ二見興玉神社の境内へ。

夫婦岩の説明がああります。

夫婦岩って、沖合700mに鎮まる

興玉石の皇居だそうです。

デフォルメされた

デザインの夫婦岩、

センス良いですね!

しかも枠が鳥居をモチーフにしたもので、

伊勢市観光振興課、

良い仕事してますね〜(笑)

大きな燈籠が並んでいます。

そして、左側の海辺に浮かぶ

シルエットはこちら。

カエル!

ここはカエルの聖地とも言える、

カエル神社なのです。

冒頭に書いたように、

導きの神様、猿田彦大神の

おつかいで、お稲荷さんのキツネや、

神社に飾ってある天狗などと

同等の、

人と神様をとりもつような、

仕事をしています(笑)

夫婦岩と御社殿が見えてきました。

拝殿で参拝。

人はいません。

ここも独占ですね!

本殿。

夫婦岩に向かって参拝出来る、

遥拝所?もあります。

日の出直前。

日の出の時刻。

太陽は何処なんだ?(笑)

雲のすき間からでも

出て来て欲しい!

出ろ、

出てくれ〜、

出なかった(悲)

日の出はお預けでしたが、

お預け記念にツーショット(笑)

男岩の小さな鳥居には

鳥がとまっています。

まさに鳥が居るから「鳥居」(笑)

そんなダジャレを頭の中に思っていた

ちょうどその時、この夫婦岩の上を

一羽の白鷺が優雅に

飛び去っていったのです!

日の出は見られなかったけど、

僕たちの守護鳥である白鷺が、

こんな海の上まで来るなんて、

やっぱり妻のおばあちゃんが、

見守ってくれている気がして、

二人して喜び合いました。

ここでのメインイベントが終了。

神社を散策しながら

僕たちはまたホテルに戻ります。

撫でまくられて、

ピッカピカになったカエル。

「無事カエル」

「失くした物がカエル」

「若ガエル」

「よみガエル」

「取りカエル」?(笑)

などなど、それぞれの思いを胸に、

撫でればご利益があるようです。

もうカエルだらけ〜!

蛙岩まであります!

説明によると、

烏帽子岩と呼ばれていたものが、

いつしか蛙の形になってきたそうです。

蛙みくじ。

早朝なのに、

御朱印もいただけます。

早起きの神職さん、

ありがとう!

手水舎。

カエルから水が流れています。

カエルに水をかけると

願いが叶います。

カエルが猿田彦大神の

お使いであることが書かれています。

天の岩屋。

天照大神がスサノオが暴れたので、

怒ってこもってしまったという

岩屋を再現した?社のようです。

天照大神が岩屋の中に隠れてしまい、

日本中が真っ暗になった時、

どうやって天照大神に岩屋から

出てもらおうかと思案したあげく

神様が考えついたのは、

こちらです!

後にこの神社の御祭神である

猿田彦大神の奥さんになった、

アメノウズメノミコトという女神に

裸踊りをさせたこと(笑)

この像ではあまり露出はありませんが、

古事記などに書かれたものは、

「胸乳をあらわにし、

裳の紐を股に押したれて、

女陰をあらわにして…」

このように書かれているので、

間違い無くストリップですね!!

今だと公然わいせつ罪に問われます(笑)

神様たちはこれを見て大いに笑い、

喜んで大騒ぎになったのを

岩屋で隠れていた天照大神が気になって、

扉を少し開け、岩屋から出たのです。

この大きな功績と、

ストリップショーで名を馳せた

アメノウズメノミコトは現代でも

「芸能の神様」として、

多くの芸能人の崇敬を集めています。

その岩屋近くから夫婦岩を

またもや見ました(笑)

実際の夫婦岩たちと、

この絵はなかなかマッチしていて、

とても分かり易いですね。

これは境内入り口近くにあった写真。

日の出と月明かりの夫婦岩、

これで、見た気分に浸れます(笑)

海に突き出た観光場所。

ここからも夫婦岩や

二見興玉神社が見えます。

反対を向くと、

僕たちが泊まった、

ホテルリゾートイン二見も見えます。

賓日館(ひんじつかん)

早朝来た参道を戻ります。

と言ってもまだ早朝ですが(笑)

その道すがら、立派な庭に囲まれた

大きな屋敷が見えてきます。

松林ごと家です(笑)

 

ここは賓日館と言って、

明治天皇の母であられる

英照皇太后のご宿泊に

間に合うようにとわずか

三ヶ月で完成された建物です。

 

工事の規模は違いますが、

江戸時代初期、

後水尾天皇が二条城に行幸する前、

徳川家光が、天皇専用の御殿を作ったり、

二条城が二倍の規模にされたような

そんな話しとかぶって、

やはり天皇家は特別な存在なのを

改めて思いました。

 

まだ営業時間前ですので、外から撮影。

庭も隠し撮り風に(笑)

ここが日本初の海水浴場だったことが

書かれた石碑もありました。

賓日館は、1999年までは

宿泊施設として営業していて、

閉館後、2010年に

国の重要文化財に指定されています。

やはり早起きは三文の徳、

神社で禊のはずが、

こんな建物まで見られるなんて、

やはり余裕ある行動は大切です(笑)

その賓日館の前にある海岸に、

松尾芭蕉の句碑がありました。

芭蕉は本当に日本全国神出鬼没、

どこに行っても芭蕉の句碑がありますね。

芭蕉が、幕府の隠密(スパイ)だった

という説もうなずけるほど、

行動範囲の広さですし、

しかも生まれは忍者で有名な、

伊賀なんですから、

俳人の顔した忍者だったかも(笑)

今日の癒し

参道脇の松林に生息しているワニ(笑)

なんだ〜このワニは〜!

ひょうきんな顔して

僕を見つめるつぶらな瞳に

癒されっぱなしでした(笑)

 

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