篠山神社(福岡県久留米市)

 

藩主を祭る神社

明治に入って創建された

久留米藩の有馬氏を祭るのが、

ここ篠山神社です。

篠山神社のサイトによると

ここに祭られているのは、

初代藩主、有馬豊氏(とようじ)公命

七代藩主、有馬頼徸(よりゆき)公命

十代藩主、有馬頼永(よりとう)公命

十四代当主、有馬頼寧(よりやす)公命

この四柱となっています。

歴代の藩主がいた中で、

その業績が卓越していた方々が、

祭られているのでしょう。

篠山神社へ

御祭神の皆様には申し訳ありませんが、

今回の目的は神社が鎮座する

久留米城の方でした(汗)

が、

ちゃんと参拝したので、良しとしましょう(笑)

お城の入口が、境内入口。

大手道の手前にいらっしゃる

阿形の狛犬。

吽形。

久留米城本丸跡に

篠山神社は鎮座しています。

本丸の石垣を両脇に見ながら

石段をを上り参道を進みます。

昔は御殿があった場所。

拝殿が見えて来ます。

手水舎。

手前の石、

なんとも古くて素敵です。

それにしてもこの手水鉢、

「鳥対策」万全です(笑)

拝殿にて参拝。

拝殿裏の本殿は独立型。

本殿と拝殿の間から撮影。

本殿自体にも「門」が建てられ、

かなり豪華な本殿となっています。

本殿横から撮影。

境内社

本社の後は境内社を巡ります。

篠根神社。

島原の乱における

久留米藩の戦没者を祭っていると

ネットで見かけました・・・

参拝。

本殿左側にある赤い鳥居からが、

大乗院稲荷神社の参道になります。

本殿。

参拝。

樹齢200年ほどの

クスノキのたもとにも

境内社が見えています。

小早川神社。

有馬氏の前、

豊臣時代の久留米藩主、

毛利秀包(小早川秀包)を祭った社。

秀包と書いて「ひでかね」と読みます。

案内によると熱心なキリシタンだった

秀包のためにこの社の扉には、

アンドレアス十字(Xの形の十字)が

刻まれてるそうで、確認してみました。

確かにXが刻まれいますね!

関ヶ原の戦いで、

西軍についてしまったばかりに

改易(お家取り潰し)され、

山口県でその生涯を閉じていますが、

Wikipediaによると

その息子以降、

子孫は吉敷毛利家として

江戸時代まで続いていますので、

御祭神も安心されていることでしょう。

これで、篠山神社の参拝は完了です。

 

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