須磨浦山上遊園・ロープウェイ

昭和感
須磨浦山上遊園を一言で形容すると
「丸ごと昭和」です(笑)
随所で体験できる昭和レトロ感は、
大変貴重なもので、
是非、次世代に「昭和感」を繋ぎ、
後世に永く残して欲しいと願っています。
パンフレット
まずはパンフレットから。
ここの大きな特徴は、
麓から山上遊園まで、
ロープウェイ、カーレーター、リフトの
3種類の乗り物を使う事。
ちなみに
3種類往復と展望閣入場の
セット料金は2.200円です。
(令和7年9月3日現在)
パンフレット裏面。
ここはチケット代も現金だし、
乗り物やゲームも含め基本、
アナログなものばかり。
前日行った大阪・関西万博での
入場・バス予約のORコードチケット、
キャッシュレスオンリーの支払いなどの
「デジタル漬け」(笑)とは真逆なので、
須磨浦公園での体験は、
ある意味、
「デジタルデトックス」に
なったかも知れません(笑)
須磨浦ロープウェイ
敦盛そばで、
お腹も心も満たされ、
次なる訪問地、
須磨浦山上遊園を目指します。
ロープウェイ乗り場は、
須磨浦公園駅と一体化していて、
利便性は完璧です。
壁画もめっちゃ昭和感ありますね!
入口。
万博を含め、
今回の旅で目についたのが、
妻の会社で使っているのと同じ型の
スポットクーラー。
ここでも見つけたので、
思わず撮影してしまいました(笑)
ここにも昭和っぽい絵がありますが、
明石海峡大橋の完成は昭和じゃなく、
平成十年なんですね(笑)
乗り場に到着。
そして、いきなり
昨日行った万博の楽しさを
彷彿とさせてくれる
「ミャクミャク」を発見!
万博の為に特別塗装した
ロープウェイに乗れるなんて、
何と幸運な事でしょう!
ゴンドラの中では、
既に人がいたので、
「撮影ポジション」が取れず
鉢伏山上駅に到着後、
一枚のみ下界を撮影。
カーレーター
ロープウェイを降りて
すぐのところにあるのが、
次なる乗り物、
「カーレーター」です。
エントランス。
のりばへ。
お〜これがカーレーターか!
なんか、ゴーカートみたい!
人生初めての
「カーレーター」なる乗り物、
その名前の通り、
「車のエスカレーター」というのか、
あるいは、
ベルトコンベアーの荷物になったように
ガタン、ガタンとかなりの衝撃があり
まさに昭和感しかありません!
乗り心地よりも
振動を楽しむ?のが賢明でしょう(笑)
もうすぐ終点。
観光リフト
カーレーターの振動を
十二分に楽しんだ後は、
3つ目の乗り物、
「観光リフト」を目指します。
「須磨浦展望閣」
帰りがけに寄ることにしているので、
ここはスルー。
これはやらねば!(笑)
ちゃんと日付を更新してくれている所が、
実にありがたいですね!
もうすぐ。
「せっつ駅」からリフト乗車完了。
リフトから見た明石海峡大橋。
もうすぐ、
「せっつ(摂津)のくに」と
「はりま(播磨)のくに」の国境で、
谷を降りて、また谷を登るこの雰囲気、
「国境感」に満ち溢れています!
国境を越える瞬間の妻。
江戸時代までの人が見たら、
さぞかしビックリでしょう(笑)
もうすぐ「はりま駅」。
山上遊園に到着。
ここからは
須磨浦山上遊園での一番の目的、
旗振山の頂上へと歩きます。
(続く)