住吉神社(福岡県行橋市)
山の中に海の神様
住吉神社は、海の神様で、
海辺や、漁村、漁港の近く、
そして、昔は海の近くだった場所に
鎮座しているイメージがあるので、
今回の旅で出会った
山の中に鎮座している神社名が、
住吉神社というのには、
何か訳があるはずです。
御由緒書きなどは見当たらなかったので、
はっきりした事は分かりませんが、
昔、ここは海に近かったのでしょうか…
住吉神社へ
住吉神社が目的ではなく
御所ヶ谷神籠石(こうごいし)に
向かう途中に鎮座されていたので参拝。
神様、ついででごめんなさい(汗)
田んぼの中の一本道を、
御所ヶ谷神籠石へ。
するとこんな広い駐車場があります。
ただ、ここに車を置いて
御所ヶ谷神籠石まで歩くとかなり
ありそうなので、
案内を確認してみました.。
もっと先にも駐車場はありました。
僕たちが停めたのは、
神籠石の手前に整備された
市民の憩いの場所、
御所ヶ谷住吉池公園の
駐車場となっているようですが、
まずは、この駐車場の真ん前の
住吉神社に参拝することに。
右が神籠石のへ向かう車道で、
この突き当たりに駐車場があります。
そして、左が住吉神社。
阿形の狛犬。
吽形の狛犬。
注連縄柱の向こうに拝殿。
社号標
オープンな拝殿にて参拝。
御祭神は、どなたか不明ですが、
住吉神社なので、
イザナミノミコトが黄泉の国から
戻って禊した時に生まれた
底筒男命(そこつつおのみこと)
中筒男命(なかつつおのみこと)
表筒男命(うわつつつおのみこと)
それに神功皇后様と勝手に推測。
掃除道具などを置いているのか、
はたまた宮司さんが隠れているのか?
左奥にはロッカーが(笑)
それよりも気になったのが、
拝殿向こうの階段です。
この住吉神社は、
拝殿右から回り込んで、階段を上ると
本殿まで行けるタイプでした。
拝殿にお尻を向けるのは、
ちょっとむず痒い気もしますが、
本殿にもしっかりと参拝。
本殿から振り返った景色。
神様へのご挨拶も完了し
あとは今回の目的である
御所ヶ谷神籠石へと向かいます。