2018/12/07
太祖神社下宮(福岡県篠栗町)前編
巨木に引き寄せられて・・・
初めて行く神社への参拝動機は二つ。
社殿や御由緒に魅力を感じるか、
巨木が存在するところが
たまたま神社なのか(笑)
今回は後者で、クスノキの巨木が
何本も存在しているという情報でした。
きっかけはどうあれ、
参拝するので、神様も
歓迎してくださるはず・・です(笑)
太祖神社へ
お金が無い時には
自宅から車で1時間以内で行ける
神社や巨木を訪問するのが
僕たちのやり方。
今回もお金が底をついて、
「残った底周りのガソリンで行ける」
というのが前提条件の旅でした(笑)
普通の家庭ならば悲嘆にくれる状況でも
置かれた環境で最高に楽しむのは、
得意中の得意なのです(笑)
太祖神社の境内手前の道路脇に、
注連縄柱と鳥居があります。
昔はここが参道だったのでしょうか。
神社の前には広い駐車場があり
そこから階段で境内へと向かいます。
参道。
いくつかの石碑が建っていましたが、
こちらがカッコいいので
代表として掲載します(笑)
御由緒。
主祭神はイザナギノミコト。
しかし、
ここで注目したのは、
境内地の広さです。
1万9千坪近い広さって
どんな広さなんでしょうか?
注連縄柱のしめ縄は、
竹筒に取り付けて、
背筋をぴんと伸ばしているタイプです。
こんなところからも
宮司さんの人柄も伺えますね。
御由緒には有形文化財として
石造狛犬が書かれていましたが、
どうやらこちらでは無いようです。
建立時期を見逃しましたが、
生まれて100年は
経過しているようですね。
手水舎。
このボコボコ感、
いったい何の石でしょうか?
拝殿。
御神木のクスノキが背後にそびえ立ち
御社殿を守っているかのようです。
参拝。
本殿側からの景色。
やっぱりクスノキがいい感じです。
本殿向かって右側の境内社。
本殿向かって左側の境内社。
古い石祠に新たに
石垣風な土台を作って祭っています。
土俵社?
実はここ太祖宮で一番気になった
建物がこちらです。
土俵なんですが、造りといい、
屋根の形といい、
まるで境内社か神楽殿のようで、
こんな手のこんだ土俵は初めて見ました。
九州場所中は、
峰崎部屋の稽古場になっていて、
寒さ対策でブルーシートで覆われています。
裏(表?)に回って見ると
土俵です(当たり前か~笑)
「土俵社」と言ってもいいくらい
お社感満載ですね!
こうして御社殿を楽しみながらも
もっと?楽しんだのは、
御神木でもあるクスノキの巨木群。
何本もあって書ききれませんので、
その話は後編となります。