龍野城(兵庫県たつの市)後編
取捨選択
僕たちの旅は、
お城だけを巡るだけでなく、
神社もお城も、
その他興味ある場所には
全部行きたいという
我儘な欲望がうごめいています(笑)
しかし、限られた時間、
取捨選択するしかありません。
今回の龍野城、
麓の居館部分のみを散策し、
山上の古城は捨てましたが、
野見宿禰神社への通りがかりで、
山城の麓部分を少し見られたのは、
ちょっとラッキーでした。
龍野城のジオラマと俯瞰
城の散策後に訪問した、
龍野歴史文化資料館のジオラマが、
龍野古城、龍野城や城下町を
わかりやすく再現しています。
僕たちが散策したのは、
真ん中あたりの山裾、
御殿が建っている界隈です。
こちらは龍野城散策後に参拝した
野見宿禰神社から
鶏籠山、龍野古城方面を撮影したもの。
かなり小さいですが、
矢印の所にこれから入る御殿が
見えていますね!
龍野城・本丸御殿
御殿は再建というか、
再現という感じで、
外観、内観ともに
江戸時代そのものを感じさせてくれます。
庭園と御殿。
本丸御殿正面。
エントランス。
木造なので、雰囲気出ていますね。
僕たちが御殿内にいる間、
だれも入って来なかったので、
必然的に貸し切り状態(笑)
まさに、殿様気分で楽しめましたよ!
最初に目に入ったのが牛。
案内を要約すると
「明治初期、龍野藩の上屋敷
(江戸でのお屋敷)は、
新橋駅舎建設のため公収され、
屋敷の庭園横の神社にあった牛が、
池から破片となって見つかった」
こんな感じです。
ミニシアタールーム。
ビデオの扱い方がわからず、
視聴は断念(汗)
遊び道具(笑)
こちらもチャンバラごっこ用?
いや、見るだけかな(笑)
奥は上段の間。
上段の間はキンキラ(笑)で、
天井は格式高い、
折上格(おりあげごう)天井。
御殿から見た庭園。
襖絵の案内には、
「襖絵、「龍煌々志」は、
たつの市出身の龍画家
出口龍憲氏より
昭和59年に寄贈されたものです。」
このように書かれています。
やはり、
たつの市は赤とんぼの町(笑)
茶室。
中庭。
最後に本丸御殿バックにツーショット。
龍野古城(麓のみ)
龍野城散策の後は、
野見宿禰神社へ向かったのですが、
そのお城からの出発点は、
鶏籠山上にある龍野古城への
登城路と重なっています。
動物柵手前のボックスには、
案内図が置かれています。
このマップのお陰で、
迷子にならずにすみました(笑)
ここから右へ行くと龍野古城、
左へ行けば、紅葉谷を通って、
野見宿禰神社方面となります。
古城大手道。
竪堀り跡。
跡ではなく、
しっかりと竪堀が確認出来ますね!
僕たちの古城散策はここまで(笑)
ちょっとかじっただけでも
いい思い出になりました。