2020/05/29

宇奈岐日女神社(大分県由布市)

 

「うなぎ」

宇奈岐日女神社の読み方は、

Wikipediaでは、

「うなぐひめじんじゃ」

ですが、神社の案内板では、

「うなぎひめじんじゃ」となっています。

やはりここは本家である神社さんの

読み方に敬意を表して、

「うなぎ」と読むことにしました。

うなぎ、うなぎと言っていると、

鰻の蒲焼きが食べたくなって来ますが、

Wikipediaによると

「由布院盆地が古くは湖であったという

伝承に基づき、ウナギ(鰻)を

精霊として祀ったことに始まって、

のちに由布岳の神と

習合したという推測もある。」

このように書かれていますので、

鰻と無関係ではないようですが、

精霊を食べるなんて罰当たりかな(笑)

神門へ

由布院の中心部から

車で5分ほどの場所に鎮座するのが、

平安時代の延喜式神名帳にも

記載がある古社、

宇奈岐日女神社です。

社頭の鳥居。

参道。

災害復旧記念碑。

ここに書かれた

平成三年の台風19号での

被害状況に、言葉も出ません・・・

半壊・・・拝殿 神門 末社一社

全壊・・・末社二社 神輿殿 神楽殿

倒木・・・百四十四本、約六百立法米

読んだだけでは想像出来ないほどの

大被害です・・・

参道右側の建築物。

あまり見かけない

高床式の建物ですが、

名称や目的は不明です。

左が手水舎。

手水舎前の小川。

古い台座の上に設置された

近代的な手水鉢。

御由緒。

御祭神は六柱ですが、

Wikipediaでは、

「『延喜式』神名帳に記される社名は

「宇奈岐日女神社」であり、

かつ六国史における神階奉叙は

「宇奈岐比咩神(宇奈支比咩神)」

に対して行なわれていることから、

当初の祭神は

「ウナグヒメ(ウナギヒメ、ウナキヒメ)」

であったと考えられている」

このように書かれています。

ここは、Wikipediaさんを

信じるとしますか(笑)

神門へ。

狛犬。

吽形。

神門に到着。

御神木の切り株

宇奈岐日女神社の境内で、

ひときわ印象的だったのが、

祭られた切り株の多さです。

神門をの手前の杉の切り株。

屋根まで付けられ、

大切に祭られていますね。

神門をくぐると正面には御社殿が、

そして、その手前右側には、

御神木の切り株を納めた

建物が存在感を見せつけます。

これは素晴らしい!!

注連縄がかけられて、

大切に祭られた切り株たち、

きっと喜ばれているに違いありません。

切り株の案内。

社頭の災害復旧記念碑に書かれていた

平成三年の台風十九号で倒れた

御神木たちです。

昨秋訪問した熊本県の国造神社

「手野のスギ」も

同じ台風十九号で倒れて、

立派な社殿に祭られていますが、

こうして、切り株だけになっても

引き続き御神木を大切にする

神職さんや崇敬者のお気持ちには、

つくづく頭が下がります。

妻と大きさの比較。

切り株殿(笑)のすぐ左には、

境内社である「御年神社」が鎮座。

本殿へ

宇奈岐日女神社の本殿の周囲は、

池(堀)に囲まれているのが、

大きな特徴であり魅力です。

拝殿と周囲。

池の向こうに見える拝殿。

龍の口から水が流れる手水鉢。

御社殿へ渡る石橋。

拝殿の右側に鎮座する厳島神社。

左側には改正(ただす)社が鎮座。

透き通った水と、噴水の音

優雅に泳ぐ池の鯉・・・

とにかく、御社殿前に佇むだけで、

癒やされまくりです。

動画ならもう少し、

雰囲気がわかるかな?

拝殿。

「神祇伯雅冨王書」の

文字がありますので、

Wikipediaで

歴代の神祇伯を調べて見ると、

寛保元年4月16日

(1741年5月30日)還任

宝暦9年3月19日

(1759年4月16日)辞

とありました。

この神額はその時代に

掲げられたものでしょう。

ちなみに神祇伯とは、

江戸時代まであった、

律令官制における神祇官の長官です。

拝殿斜めから。

後ろは本殿。

左から本殿、幣殿、拝殿。

本殿。

ツーショットで参拝完了。

今日の気になるもの

池越しに本殿を撮影していた時、

杉の木の根元で見つけた人形が、

気になりました。

何かを見張っているような?

いったい誰がここに

こんなものを・・・置いたのか。

何故か気になる人形でした。

 

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