魚返りの滝(福岡県うきは市)
閑散期の楽しみ
オフシーズンを日本語で言えば閑散期。
漢字で書くだけで、
何だか寂しい気持ちになりますね(笑)
「閑散期」の対義語である「繁忙期」は、
商売も繁盛して人も多い
活気に溢れていそうな、明るい
イメージに見える漢字でしょう。
しかし、漢字のイメージはそのまま
旅の楽しさに繋がる訳ではありません。
何故ならば、滝や川のように暑い夏、
涼を求めて多くの人が来る繁忙期は、
滝や川を人混みとともに
眺めなければいけないからです。
その意味で言えば、
場所によりけりではあるものの
閑散期こそ誰彼に気を使う事無く
風景を堪能したり、
好きなアングルで
写真や動画を撮ったり出来る
言わば、独占的に観光し、思い出を作れる
最高のシーズンなのかも知れません。
そんな閑散期の滝巡り、
まさしく「独占的観光」を楽しんだ
僕たちです。
魚返りの滝
調音の滝から700mと書かれている
魚返りの滝へは、当初徒歩で行こうかと
少し歩きましたが、
ふっと頭をよぎったのは、
山登りの700mは、
平坦地の倍以上の距離と
体力の消耗があることを思い出し、
急遽車に戻って再出発しました。
山登りの距離を侮ると
大きな試練が待っていますよ(笑)
車で約3分、
あっという間に到着です。
車を置けるスペースは2~3台分。
もちろんこの時は僕たちだけでしたが、
繁忙期ならば、停められない可能性も
十分あります。
ここから滝に向かって下ります。
お~見えてきた!
うきは市観光協会のサイトには、
「流れ落ちる激しさに、
どんな魚も昇ることが
困難な滝のためこのような
名前がつけられたと言われています」
と書かれています。
確かにその名の通り、
魚は絶対に昇れませんね(笑)
滝壺も透明感あって綺麗です。
滝をバックにツーショット。
下流を見ると、木橋が見えたので、
行ってみました。
橋から滝を眺めてみよう・・・
ん?ここから滝は見えません(汗)
ま、いっっか~(笑)