2021/05/09

榎原神社(宮崎県日南市)前編

 

念願が叶う

榎原神社(よわらじんじゃ)は、

宮崎県でも南の端に近い日南市、

しかもそのまた外れに鎮座しています。

僕は数年前から

この神社が気になっていたのですが、

地理的な問題もあり、

(言い訳でもありますが・・汗)

なかなか参拝する機会が

ありませんでした。

しかし、

今年3月までの期間限定でしたが、

「みんなの九州きっぷ」という

九州全線乗り放題の切符が、

発売された事により

今回、ようやく念願叶って

初参拝が出来たのです。

そして、実際の榎原神社は、

僕が思い焦がれていた(笑)以上、

素晴らしい神社さんでした。

桜満開の駐車場

桜を意識していた訳ではないのですが、

今年は桜の開花、満開が、

すこぶる早い年となり

たまたまの巡り合わせで、

桜満開の駐車場に迎えられました。

車と桜。

いきなりの桜満開で、

テンション上がりまくりです(笑)

トイレ

車を停めた僕たちが

まず最初に向かったのはトイレ。

トイレは駐車場のすぐ傍にあり、

お陰でちびることも無く(笑)

スッキリ出来たのは言うまでもありませんが、

このトイレに入っただけで、

二人して、榎原神社さんの

虜になってしまいました(笑)

清潔感満載の外観。

男子用トイレの壁。

温かい言葉と絵で、

歓迎感満載なのです!

何だか素晴らし過ぎますよ!

僕からのお返しの言葉は・・

「一期一会、

榎原神社のトイレに

出逢えて

よかった

ありがとう」

こんな気持です。

神社の紹介と

素敵な言葉と絵。

神様の系譜も貼られています。

妻の話によると

女子トイレも同じく

素晴らしかったそうです。

楼門

まずは、社頭から参拝開始。

一の鳥居。

楼門。

案内を要約すると

「文化十三年(1816)

神社境内と門前町を

結ぶ位置に建立された。

構造は、楼門造りという

木造二階建で、高さ約11m、

横幅約7m、奥行約4mで、

一階の上に高欄の回廊を巡らせている。

楼門の特徴は「和様式」と

「禅宗様式」の折衷様式が

用いられ、神仏習合を物語る

歴史上の貴重な文化財として

極めて価値が高いものである。」

このように書かれています。

向かって右側の随神様と仁王像。

こちらは左側。

それぞれに参拝。

楼門を斜めから撮影。

楼門横の灯籠は、

江戸時代のものばかりです。

向かって左側の燈籠群。

手水舎。

鐘楼

楼門をくぐり

お手水をすませると

右側にそびえ立つ

大きな鐘楼が見えてきます。

鐘楼と楼門。

建立の年などは書かれていませんが、

鐘楼前の案内を抜粋すると、

「鐘楼は高さ11.41mで、

細部(組物・蟇股・木鼻)の造りも

入念な仕上げがされており、

上部の鐘楼部の躍動感と、

下部の黒板張りの

袴腰の安定感とが

好対照をみせている」

このように書かれています。

確かに繊細に仕上げられ

素晴らしい外観ですね!

御社殿

参道をさらに進み拝殿へ。

右が榎原神社の拝殿で、

左側は、

榎原神社建立のきっかけとなった

内田万寿姫を祭る櫻井神社です。

榎原神社拝殿。

藩主、伊藤家の家紋の一つ、

「庵木瓜」(いおりもっこう)が

中心にあります。

こちらも伊東家の家紋、

「鎌一文字」。

そして、賽銭箱には、九曜紋。

こちらは三代藩主以降の

丸が全部で10個あるタイプ。

後で訪れた飫肥城のパンフレットによると

「月に星九曜の紋」と紹介されています。

真ん中の大きな丸が月、

周囲の丸が星という意味でしょう。

しかし・・

別の案内には、

「十曜紋になっても九曜紋と称した」

ともありますので、

正解は分かりません(笑)

カラフルな木鼻。

こちらは吽形。

この後は本殿へ。

本殿。

「榎原神社御本殿」の案内によると、

「本社は、

当時神女として崇められていた

内田万寿姫の進言によって、

飫肥三代藩主伊東祐久が、

万治元年(1658)

12月23日、

鵜戸神宮より勧請されたものである。

現在の社殿は、

宝永四年(1707)に建てられ、

当初は八幡造りであったものが

寛政十年(1798)

当時流行していた権現造りに

改造されたものと思われる。

拝殿を入母屋屋根とし

正面に千鳥破風、

その前面の向拝に、唐破風を設けた。

拝殿・相の間・神殿をつなぐ平面は

八幡造りのままであるが、

正面の姿は権現造りである。

しかし従来からの関係者は、

屋根の複雑さから、

八ツ棟造りと呼びならわしている。

県下には貴重な

有形文化財である。」

このように書かれています。

全文をそのまま書きだすの、

長かったな~(笑)

そしてこの後は、

内田万寿姫が祭られている

桜井神社へと向かいます。

(後編へ続く)

 

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