大和神社(2018年奈良の旅)

 

戦艦大和ゆかりの神社

大和(おおやまと)神社は、

その名前の通り、

戦艦大和(やまと)ゆかりの神社です。

艦内神社として、大和神社の御分霊を

戦艦大和の守護神として祀ったことから

今もなおそのご縁が続いています。

艦内神社というものは、

現代でも自衛隊、海上保安庁はじめ

日本の主な船に鎮座しています。

やはり船名に因んだ神様を祀る場合が多く、

戦艦大和はその名の由来である

大和国(奈良県)の

大和神社となったのでしょう。

大和神社へ

大神神社から車で20分ほどで、

大和神社に到着。

参道の入口。

鳥居を入って左側に車10台ほど置ける

駐車場があります。

参道。

二の鳥居。

この先すぐ左側に境内社を発見。

猿田彦大神、天鈿女(あまのうずめ)命の

夫婦神が祀られています。

やはり導きの神様、

ここでも本殿のかなり手前に置かれ、

道案内役的な位置づけなのは

他社の猿田彦神と同じですね。

参拝。

神社の参拝は本社に参拝したあとに

境内社(摂社、末社)を参拝するのが、

正式な順序のようですが、

時間が無い僕たちは、「発見した順」

という場合も時々あります。

寛大な神様だから怒ってはいないはずです(笑)

拝殿が見えてきました。

手水舎。

台風で倒壊した手水舎を復元した

記念碑があります。

また、この手水鉢は、

神社のサイトによると

1689年の手水舎造営の時に

置かれたもので、かなり古いものです。

そして、戦艦大和ゆかりの神社の案内。

五つ書かれている案内の最後に

「戦艦大和の長さは大和神社の

参道とほぼ同じ270m」

と書かれています。

という事は、入口からここまで来るのに

戦艦大和の先端から最後尾まで

歩いたことと同じという話ですね。

船の大きさが実感出来ます!

立派な石碑。

拝殿。

年間標語、

「自転車は車といっしょ左側」

確かに!

大和大明神、

日本最古の神社と

書かれています。

拝殿の戌年絵馬がなかなか渋い!

「ならぬ堪忍するが堪忍」

耐えましょう(笑)

参拝。

ここからは本殿が見えます。

拝殿の左横から本殿三棟を撮影。

明治に入って建てられた本殿ですが、

檜皮葺の高級感あふれる

素晴らしい春日造りですね!

春日造りは一般的に

朱赤の本殿が多いイメージですが、

茶色系と金色の配色に

新鮮な身持ちになりました。

そして、次は、本殿向かって

左横に鎮座する

高龗(たかおおかみ)神社へ向かいます。

天候を司る神様で、案内によると

祈雨神祭の総本宮です。

まるで稲荷神社と間違うような

赤い幟がたくさんはためいています。

本殿前には風通しの良い拝殿があります。

檜皮葺の立派な春日造りの本殿は、

江戸時代の建立だそうですが、

綺麗に保たれているのは、

地元の方々の崇敬が高いのでしょう。

そして、この横には、

三社の末社があります。

右から、朝日神社、事代主神社、厳島神社。

ここでツーショット。

戦艦大和以下、

沖縄に向け特攻作戦に参加した

第二艦隊の英霊に対し、

海軍式の敬礼をする妻。

御朱印は、戦艦大和を連想させる

太くて大きな文字。

そんな戦艦大和に関する

資料を集めた

「戦艦大和展示室」が

まるで境内社の一つのように存在していて、

僕たちも入ってみました。

縦書きと横書きの表示があります。

室内には戦艦大和にまつわる

模型や絵などの奉納品だらけ。

右側の絵は迫力満点です!

ん?これは紙ではなく布、

しかも衣桁(いこう)に掛かっています。

そして、作者は拝殿の絵馬と同じ、

「榮一」という方ですね。

なんだか榮一さんに興味津々です(笑)

戦艦大和の模型がいくつもあり、

その壁際には「過去の干支絵馬」が

置かれています。

全部「榮一」さんの作品だったのでしょうか?

見てみたいものです。

そして、僕が一番心に刺さったのが、この絵です。

僕は数年前からこの絵を描いた

ART STUDIO 楓ーfuー の

社長さんを知っていました。

そして、この絵を

大和神社に奉納された事も。

説明文には幸運艦の「雪風」の事が

多く書かれていますが、

沖縄に向かう大和以下全艦を描いているのは、

「大和だけじゃないんだよ」という

メッセージも込められているのかも知れません。

僕個人としては大和の最後尾に描かれている

駆逐艦涼月(すづつき)に目が行きます。

この戦いで艦首を失い満身創痍ながら

後進(バック)で佐世保まで帰還し、

戦後は長らく軍艦防波堤として使われ、

今もなお福岡県北九州の岸壁に埋められ、

日本の海を守っている涼月には時代を超えた

何か特別な使命がある気がします。

その大和や涼月の乗組員だった

英霊の方々を祀るのが、

こちらの祖霊社です。

祖霊社全景。

御祭神などの案内。

春日造りの本殿に参拝。

今、日本が繁栄出来ているのは、

英霊の方々の尊い命のお陰、

心からお祈りしました。

これで、全ての参拝は完了です。

大和神社、やはり僕にとっては

戦艦大和の神社でした。

今日の気になる石碑

境内入口付近にあった石碑。

日清戦争のことを書いてあります。

「日清戦争に出征された

地元(朝和)の方々の記念碑。」

日清戦争の戦勝記念碑は多くありますが、

地元の方々をこれだけフューチャーしたものは

なかなか珍しいものです。

 

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