2018/08/21

吾平山上陵(鹿児島県鹿屋市)

 

神様のお墓

鹿児島県には日本を代表する

神様の陵墓が三つもあります。

天孫降臨で有名な

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の陵墓、

可愛山陵(えのみささぎ)、

その子供の火折尊

(ほおりのみこと)の陵墓、

高屋山上陵(たかやのやまのえのみささぎ)

またその子供であり、

初代の天皇、神武天皇の父でもある、

彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊

(ひこなぎさたけ

うがやふきあえずのみこと)の陵墓、

吾平山上陵(今回の訪問地)。

三柱(神様の数え方は柱)の陵墓は、

明治時代に宮内庁が、

「多分、ここでしょう」と

治定したもので、

他にも陵墓参考地はあります。

何だか神話と言えば、

宮崎県と考えてしまいますが、

隠れ神話の国?鹿児島ですね(笑)

吾平山上陵へ

吾平山上陵と書いて、

「あいらのやまのえのみささぎ」

と読みます。

他にも

「あいらさんじょうりょう」など

いくつか読み方はありますが、

神様や天皇陛下のお墓は基本、

「陵」(みささぎ)と読みますので、

「みささぎ」で良いのかと

勝手に思っています。

吾平山上陵の隣には、

家族連れで楽しめる公園が整備され、

多くの人たちがやって来ていました。

その公園の前にある

物産館「つわぶき」の食堂で、昼食…

ではなく弁当を買いました(笑)

チキン南蛮弁当という、

鹿児島にいながら、宮崎名物を

食すという、僕たちらしい?

チョイスでしたが、

これが大正解。

430円という値段で、

最高の味を提供してくれた、

物産館「つわぶき」の

「大隅美食倶楽部」さんに

感謝です!

満腹になった僕たちは、

これからが本番(笑)

吾平山上陵へと向かいます。

物産館「つわぶき」の前にあった案内板。

美里吾平(うましさとあいら)

なかなかのネーミングですね。

色んな意味で「美味しい」場所ですし!

ここから車で5分ほどで、目的の

吾平山上陵に到着です。

吾平山上陵参道入口。

横を澄んで綺麗な川が流れていて、

鯉が泳いでいるそばで、

海水浴を楽しんでいる家族もいました。

イメージキャラクターの

「うがやくん」

もちろん吾平山上陵の主である、

「彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊」

をキャラ化しています。

まさか三千年近い昔、神様自身

こんなゆるキャラになるとは、

想像もしていなかったでしょうね(笑)

大きな岩。

Wikipediaによると

この天皇陛下の行幸記念碑は、

昭和13年の水害で流出したものが、

平成2年に再び発見され、ここに

改めて建てられたそうです。

50年以上も行方不明に

なっていたものが、

戻ってくるなんて、

やはり「うがやくん」の

おぼしめしでしょう。

彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊の

陵墓であることの案内。

先ほどの川を渡ります。

この景色を見ているだけで、

心が洗われますね。

宮内庁が建てた、

吾平山上陵での注意書き。

そして、また橋を渡ります。

ここは、伊勢神宮の内宮に向かう道に

似て、本当に神聖な雰囲気なのです。

そして、橋から川を眺めると、

一羽のサギちゃんが!!

お〜素晴らしい!

待っててくれたんだね、サギちゃん。

伊勢の神宮でもサギちゃんが

待ってくれていたし、

何か持ってます、僕たち(笑)

道を進むとまた橋が見えます。

玉砂利も敷かれています。

川のそばには柱状節理のような

岩の柱が見えて、秘境的な雰囲気も

楽しませてくれます。

そして、御手洗(みたらし)へ。

まるで伊勢神宮の内宮にある

五十鈴川ではないですか!

この雰囲気、素晴らしい〜!

水が綺麗で冷たく、

透明感あふれる水面にしばし

見とれていたら、

ちょとしたサプライズに遭遇!

日の丸が付いた鯉です。

流れに逆らって僕たちの方向に

必死で?来てくれました。

とても気になったので動画も撮影。

こんなに歓迎を受けるなんて、

嬉し過ぎるな〜なんて思っていたら

新たな歓迎者がやって来ました。

カワセミです!

超望遠のブレブレで撮りましたが、

何とかカワセミとわかりますね。

実際に見るカワセミは

本当に美しくてカッコいいものです。

まさか、ここで出逢えるなんて、

本当に驚きでした。

そして、少し行くと

視界が開けてきます。

神聖すぎる….

まるで境界線でもあるように

ここから先、吾平山上陵の周囲だけが

霞んでいるのです。

写真では表現出来ませんが、

これはスゴイ体験をしました。

やはり神様が、

お眠りになっている場所は、

特別な空気感になるのでしょう。

近づいてきました。

妻は、天岩戸神社の

天岩戸を思い出すといって、

かなり感動しています。

もちろん僕も。

ズームで撮影。

ここには、天皇陛下や

皇太子殿下など

限られた人しか行けません。

吾平山上陵へ渡る橋の手前には、

厳重な「門」が作られています。

まるで西洋のお城ですよ!

門の上にはトゲトゲもあって、

何人たりとも通らせんぞという

心意気がよ〜くわかります。

門を通れない僕たちは、

いろんな角度から撮影。

この中には、「うがやくん」と

奥様の「たまよりひめ」が

仲良く隣同士に葬られています。

そんな仲良しの二人(二柱)にあやかり

僕たちもツーショットを撮らせて

いただきました。

神様達のように、

仲良く同じ墓に入れますように(笑)

そして、この後訪問した旗山神社で知った

江戸末期の鹿児島の様子が描かれた

三国名勝図会(さんごくめいしょうずえ)

にもここ吾平山陵は掲載されています。

岩窟の中には、

社殿(?)があったようです。

参陵を終えて、帰路につきます。

心身ともに洗われた僕たちは、

最後までサプライズに

遭遇したのです。

なんと、

うがやくんの動画放映が!

ユーモアたっぷりの

案内ぶりで、僕たちは

思わず足を止めてしまいました。

神聖な場所なのに、

こんな、はっちゃけ方、

不謹慎だ〜!

なんて、全く思いません(笑)

わかりやすく伝える事は、

素晴らしいこと。

今後のうがやくんの

活躍ぶり、ますます期待しています!

 

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