赤坂八幡宮(福岡県福智町)

 

村の鎮守様

赤坂八幡宮の本殿横には、

「鎮邑社」という名前の境内社があります。

邑(むら)は村ですから文字通り、

村の平穏を願うための神様なのでしょう。

そんな神様のいらっしゃる境内で、

子供が二人遊んでいました・・・

まさに、平穏な村(現在は町)を

象徴する姿を見られたようで、

今でもほのぼのとした

暖かな神社の印象が残っています。

参道

御社殿近くに車を停め、

改めて社頭から参拝します。

一の鳥居からスタート。

寛政時代寄進の二の鳥居。

向こうに見えるのが三の鳥居。

興玉幸神。

三の鳥居後ろの狛犬。

吽形。

猿田彦大神。

大田神鎮座。

大田神とはどなただったかと

神社検定のテキストで確認すると

猿田彦大神の子孫で、

天照大神を祀るのに

ふさわしい土地を探すため、

奈良を出て34年間、

旅していた倭姫(やまとひめ)命に

「宇治の五十鈴川の川上は、

日本の国の中でもすぐれた霊地です。

そこにまだ見知らぬ霊物があり、

照り輝くことは太陽や月のようです」

と話して、

今の神宮(伊勢神宮)の鎮座地を

案内した神様でした。

このようにありますから、

猿田彦大神と

同じ意味合い(導きの神)として、

ここに祀られているのでしょう。

こちらにも

猿田彦大神がいらっしゃいます。

拝殿へ。

参拝。

御社殿はコンクリ打ちっぱなしで、

その上に塗装して仕上げられています。

拝殿と後ろの本殿。

本殿にも参拝。

境内社

次に境内社へ。

専用の参道がしつらえられた

大山祇神社。

参拝。

本殿右横の石碑(左)と

冒頭に書いた鎮邑社。

最後にいつものポーズで参拝完了。

 

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