天橋立傘松公園(京都府宮津市)後編
南北ともに絶景
天橋立は南側と北側、
双方からその眺望を楽しめます。
北側、傘松公園の案内。
展望台よりも高い場所にある
成相寺なども行きたかったのですが、
とにかく「時間が無い」(汗)
まあ、
いつもの事なんですけどね。
傘松公園
リフトを降りると、
そこはもう傘松公園の真っ只中(笑)
「傘松公園」の案内。
要約すると以下になります。
「股のぞき発祥の地として有名。
ここからの眺めは、
天橋立が昇り龍のように見えることから
昇龍観と呼ばれている。」
展望所前のお店。
その名も「Ama Terrace」。
これはなかなか
素晴らしいネーミングですね!
天橋立の「天」と「テラス」の造語で
「アマテラス」。
天照大神(アマテラスオオミカミ)を
連想させる神々しい名前です。
そして、
ここで出迎えてくれるのが・・・
「成相寺認定イメージキャラクター
成吉ソワカ 22歳」
年齢まで表記とは親切な(笑)
「ソワカ」とは、
「幸あれ」「成就あれ」
みたいな縁起の良い意味で、
御真言の最後につける言葉。
こちらのネーミングも
なかなかのセンスです。
ちなみに地蔵菩薩であれば、
「おん かかか びさんまえい そわか」
お地蔵様に出会うたび
妻が唱えています(笑)
「一粒万倍 股のぞき」の案内。
何かと考えてますね!
股のぞき。
反対側のビューランドでは、
頭に血がのぼってクラクラしたので、
ここでは二人とも「パス」(笑)
旅の楽しみ方は、
人それぞれですからOKでしょう!
展望台の案内。
めっちゃ気になるのが、
傘松公園キャラクター「
かさぼう」が乗っている
空中に突き出た部分です。
まずは普通の展望台へ。
「昇龍観」と言われる眺望。
動画も撮影し、
この後、「空中」へ・・・
足元は下が見えるように
ガラス張りですよ(汗)
妻は腰が引けて
なんか足が震えているような?(笑)
「空中」からの眺望。
なかなか良いですね!
怖いながらも
ここでツーショット完了。
願いの鐘
ここには、
観光地あるあるの
恋人の聖地的な、
「願いの鐘」という
スポットがあります。
この上です。
南京錠も
観光地あるあるですね!
「願いの鐘」
実はここからの眺望の方が、
下の展望台からよりも良かったのですが、
いつものように、
写真を撮り忘れています(汗)
傘松公園に行った方は、
「願いの鐘」はともかく(笑)
ここからの眺望をお勧めします!
冠島沓島遥拝所
次に公園の北側に位置する
冠島(かんむりじま)
沓島(くつじま)遥拝所へ。
案内を書き出すと、
以下になります。
「遥拝所の鳥居の先のかなたに浮かぶ
二つの島が冠島沓島です。
室町時代の画僧雪舟は
「天橋立図(国宝)」に
本来ならばこの構図に入らない島を
絵の右下に描き込んでいます。
それは、この島が天橋立を含む
若狭湾沿岸の住民から
篤く崇敬され、
神宿る特別な島であることを
雪舟が知っていたと考えられています。
冠島沓島は籠神社ご祭神の彦火明命と
市杵島姫命が天降り夫婦となった
神聖な島として古代から
特別視されてきました。
この島に宿る神様は
海を行き交う船をお守りし、
人々の暮らしが豊かになるよう
見守っておられます。
(後略)」
遥拝。
ズームにて撮影。
冠島(右)沓島(左)が
しっかり見えています。
雪舟さんの絵図を拡大。
確かに位置は違いますね(笑)
ただ、案内にあったように
霊験あらたかな島は、
雪舟さんの心にも
響いていたのでしょう。
下山
帰りもリフト。
ですが、
ケーブルかーも確認(笑)
なかなか、
おしゃれな車体です。
そしてリフトへ。
次が妻の順番。
傘松公園の思い出は、
眺望もさることながら、
行きがけに乗ったリフトで、
91分の1の確率で座れた
「金色の椅子」だったかも?(笑)