安土城(滋賀県近江八幡市)前編

 

天主と天守

お城の象徴とも言える天守(てんしゅ)。

何故か安土城の天守だけは、

「天主」と書かれ、

天主堂など、天主という文字からは、

キリスト教の神様を思い出させます。

信長がキリスト教の布教を認め、

宣教師たちとの交流も多かったから

こんな漢字を使ったのかどうかは

全くわかりませんが、

「神がかった天才」とも言える

信長だからふさわしい

「天主」という文字を選んだ人、

いい仕事してますね~(笑)

安土城へ

安土城考古博物館信長の館で、

安土城の概要をインプットした後、

いよいよ本物とのご対面です。

虎口付近から散策開始。

安土城考古博物館の

安土城ジオラマを思い浮かべながら

歩くと、楽しみも倍増しますね。

復元された石垣。

東側の虎口。

料金所

少し行くと、料金所が見えてきます。

安土城は摠見寺の境内なので、

入場料ではなく、入山料(拝観料)。

朝からずっと大雨だったので、

規制がかかって、入れないかもと

諦めかけていた安土城訪問でしたが、

なんとか雨も止み、

無事中に入れる喜びを噛み締めながら

入山料を支払わせていただきました。

いただいたパンフレット。

注目は普通のパンフなのに

シリアルナンバーが入っている事。

「SER No.870370」

二人分なので2枚貰いましたが、

もう一枚のナンバーは

「SER No.870371」

思わぬところで、拝観者に

特別感を味あわせてくださる摠見寺、

有り難い限りです。

パンフレット反対側。

こちらの案内図のお陰で、

迷わずに散策が出来ました。

織田信長と安土城年表。

天正十年の最初に、

面白いものを発見。

「元旦諸将を礼金百文にて

摠見寺と本丸御殿の見物を許す」

へ~!お金を取るんかい~!

そう思って妻に話すと、

「これ、前から知ってたよ」の一言。

もはや、

旅の主導権は妻に移っているかも(笑)

大手道の案内。

大手道

安土城のシンボル的な石段、大手道。

案内。

「頂上 天主跡迄

登り石段 四百五段あります

往復所要時間 約一時間」

これが大手道。

防御を考えない、権威の象徴的な、

凄みのある一本道ですね!

伝羽柴秀吉邸跡

大手道登ってすぐ左側にあるのが、

伝羽柴秀吉邸跡。

こちらは、安土城考古博物館の

伝羽柴秀吉邸跡模型。

安土城に来る前に、

これを見ていたから散策も

なお楽しくなります。

当時は櫓門だったところ。

下段部分の案内。

ここには厩だけが建っていたそうで、

生活空間は、上段部分だと

書かれています。

上段部分下の石垣。

ここから上段へ。

綺麗に整備されています。

礎石。

羽柴秀吉邸主殿の案内。

上段(主殿)部分から大手道へ。

鐘楼

大手道を少し登ると、

右側にあるのが、伝徳川家康邸跡。

現在は摠見寺仮本堂となっていて、

その大手道側には鐘楼があります。

ここを右へ。

「ご自由にお撞き下さい

ひと鐘に 願いを 込めて」

自由に撞いてOKとは、

優しいご配慮に感謝です。

鐘楼。

賽銭箱には「天下布武」の文字。

そして、この裏側には・・・

「人間五十年・・・」

信長が好きだったという

有名な「敦盛」の一節。

なかなか粋な表裏ですね!

摠見寺さんのお言葉に甘えて、

妻がひと撞き。

石仏

安土城の石材には、

石仏も使われていたようですが、

これは他のお城でも多々見られる事。

決して信長が神仏を

疎かにしていた証拠ではありません。

大手道が左に折れたころ

見えてくるのが最初の石仏。

石仏とともに案内も埋められています。

石仏のアップ。

もう一つの石仏。

家臣の館跡

お城の中には秀吉以外にも

家臣たちの館跡があります。

武井夕庵(せきあん)邸址。

Wikipediaによると、

「織田信長の右筆・吏僚。茶人でもある。」

このように書かれていて、

かなりの重臣だったようです。

何だか幻想的な森に入って来ました。

左、織田信澄邸址。

Wikipediaによると

この方は織田信長に殺された

織田信勝の子供で、信長には

厚遇されたそうです。

裏切り者は許さないという

イメージがある信長ですが、

この人以外にも

思った以上に「許した」例もあり、

意外と寛容だったかも知れません。

そして右は、森蘭丸邸址。

信長とともに本能寺で亡くなっています。

ここからが石垣三昧(笑)

(中編へ続く)

 

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