四阿屋(あずまや)神社(佐賀県鳥栖市)

 

日本武尊(ヤマトタケル)伝説の地

景行天皇の子である日本武尊が、

熊襲征伐を命じられ、九州に入り、

このあたりに仮宮(東屋 あずまや)を

建てたという伝承から、

四阿屋神社という名が付いたそうです。

神話での内容を書くと、

日本武尊は女装して相手を油断させ、

熊襲の親分を斬り殺し、

任務を完了させています。

また、出雲では、

仲良くなった相手の剣を

前もって、全く切れないものに

交換、偽装し、そして

太刀合わせを申込み、

一方的に斬り殺しています。

卑怯とも言える手を使う日本武尊の

こんな話は、世の中には出て来ませんが、

古事記、日本書紀には書かれています。

でも、卑怯な手というのは、

勝者の常套手段であって、

卑怯だったから

繁栄しないという話とは

全く別なのです。

戦争は相手をいかに

「騙す」かが勝利に結びつきます。

戦国時代も近代戦争も

全く本質は同じです。

徳川家康も豊臣秀吉存命の時は、

「絶対服従します」という

態度を徹底して取っていたものの

秀吉が死んでしまうと

その子秀頼も孫の国松も殺し

豊臣家を滅ぼしてしまいます。

しかしこれは天下のことを考えれば、

卑怯ではなく、戦略で、

後顧の憂いをなくす為には

必要なことだったのでしょう。

卑怯な事をやって、

または、卑怯なことをやらなくても

失敗し、殺されたり

失脚したものだけに対し、

後付けで「卑怯者」と言うのが、

世の常ですから。

四阿屋神社へ

鳥栖市の山側に位置する

四阿屋神社近くには

二つの案内板があります。

筑紫氏の遺跡群を案内しています。

これを見たらすぐにでも

行きたくなりましたが、

今は猛暑、

山登りしたら、僕たちの体力では、

きっと倒れてしまいます(笑)

秋以降に行くしかありませんね。

これを見ると

四阿屋神社は、

すぐそこです。

無料駐車場は、

車でほぼ満杯の盛況ぶり。

駐車場から先は

先日の豪雨の影響か、

通行止めになっていました。

表示によると

この先にはお城があります。

勝尾城は真っすぐ、

葛(つづら)城は

左側のあります。

またの機会に行くぞ〜!

四阿屋神社の表示があったので、

石段を登ることに。

そして、その先は、川でした。

自然の川で水遊びすることは多いですが、

今回訪問した四阿屋神社の

境内を流れる川は

川開きが7月21日となっていて、

まるで海開きの日みたいに

設定されているのです。

川開きの1週間前なのに

早くも水遊びの家族がいっぱいです。

だから駐車場が満杯だったのか〜。

ここ(川の中の参道)を渡れば

ご社殿に行けますが、

僕たちはサンダルではなく、

普通の靴だったので、100mほど下流にある

橋を渡ることにしました。

下流から見た川。

水は心地よい冷たさで、

下界よりも温度は低く、

とても気持ち良い場所です。

その流れを動画でも撮影。

流れの音を聞くだけでも

涼しくなってきます。

ようやく参道の向こう岸近くです。

最後の難所(笑)

境内社の住吉神社の前だけは、

ちょっと水に浸かりながら歩きます。

ここから石段です。

いい雰囲気。

ご由緒書きによると

この鳥居は、

1680年に建立されたそうです。

そんな歴史ある鳥居の前から見た

拝殿とクスノキ。

いや〜いい光景ですね!

ここでも動画を撮影しました。

鳥居をくぐって、

またもや写真撮影(笑)

拝殿も近づいてきます。

社殿の下は石垣です。

江戸時代くらいからの石垣でしょうか?

御社殿は江戸時代末期に

建築されたものです。

石段を登ります。

巨樹と大きさの比較写真も完了(笑)

御祭神の中心は、

日本武尊で、配神が、

住吉大明神、志賀大明神、

そして、大山祇尊、豊受大神です。

草薙(くさなぎ)の剣で敵を倒した

四阿屋神社は、

日本武尊を祀ってあるだけあって、

草薙剣がご神体となっている

愛知県の熱田神宮からの勧請が、

神社のはじまりです。

天保7年(1836年)建立の狛犬。

200年近くもここで

神社を守っています。

拝殿。

神額の色は、

川のイメージなのかな?

天井絵。

拝殿から幣殿を撮影。

200年近く前に

建てられた社殿ですが、

地域の方々の深い崇敬もあってか、

とてもメンテナンスが行き届いています。

拝殿から本殿に回ってみます。

幣殿が左、本殿が右。

ここでツーショットも完了。

拝殿から振り返って境内を撮影。

この光景も癒されますね〜!

四阿屋神社、

空気も美味しくて

夏は清涼感いっぱいの

素晴らしい神社でした。

今日のバチ当たり(笑)

手水舎の立て札には、

「神社参拝の手水です

水遊びしないでください

四阿屋神社」

と書いてあります。

それなのに

どなたかは知りませんが、

家族全員で水遊びしていました。

「このバチ当たりめが〜!」

とも思いますが、

こんな事をしたからと言って

不幸な人生になるものでも

ありません。

また、逆にモラルを守ったから

幸福な人生を送るれる訳でもありません。

人の人生は、

自分が努力して引き寄せる運と

自分の努力とは無関係に

天から授かる運とで決まります。

後者は善人、悪人での

区別無く、楽しいことや

過酷なことはやってくるのです。

水遊びしていた家族だって、

一生バチは当たらない可能性も

大いにありますし、

驚くほど幸せになるかも知れません。

人の人生を考えると、

いつもこんな事を考えてしまう

僕は、人からすると

めんどくさい男?

なんでしょうね(笑)

 

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