大祖大神社・今井津須佐神社(福岡県行橋市)

 

一つの境内をシェアした神社

このごろは共有という意味で、

シェアという単語を使うのが、

常識になっています。

一つのものをシェアするってことは、

ある意味、大変合理的であり、

双方にメリットもあります。

大祖大神社・今井津須佐神社は、

同じ境内をシェアして、

拝殿は同じ屋根ながら二つの参拝所、

本殿はそれぞれ独立した建物に

神様を祀っています。

ここの経営は同じ法人なのかどうか

わかりませんが、

これが違う法人だった場合には

シェアする事に問題点もあるようで、

僕がかつて参拝した神社には、

仲良くシェアしているかと思えば、

実は犬猿の仲という所もありました(汗)

しかし、ここ大祖大神社・今井津須佐神社は

そんな問題とは無縁の

素敵な神社だと感じました。

その理由は…

境内や拝殿に、

それらしき「立て札」や「境界線」も無く、

氏子さん達が、打ち上げ?で、

楽しそうに酒を飲んでいた(笑)からです。

人は、言葉は無くても置いてあるものや

空気感で、そこがどんな場所か、

察することが出来ます…

恐らく神様の間柄でさえも(笑)

大祖大神社・今井津須佐神社へ

御所ヶ谷神籠石の散策が

見どころが多過ぎ、そして楽しく、

4時間以上も滞在したことで、

この日参拝を計画していた

行橋市の神社三社のうち二社を

訪問することに変更しました。

その二社のうち一社が

大祖大神社・今井津須佐神社です。

冒頭書いたように

同格の二社が一つの境内にあるので、

一社に参拝ではなく

実際は二社に参った事になります。

という事は、当初四社参拝予定が

三社参拝になったのか?

ん〜ややこしいですね(笑)

境内入口。

神額には二社の名前が

並列に書かれています。

境内の前には、猿田彦神が

鎮座しています。

奉納された境内見取り図。

経年劣化で色もはげてきていますが、

これがまた分かり易く

秀逸なものなのです。

まさにこの通りの境内となっていました。

今は絶えてなくなった

元永山笠の紹介。

復活を願っての

看板奉納のようです。

今井祇園山笠は、鎌倉時代に始まり、

以前は6町村、6基の山が

巡行していたものが、今では、

その中の今井西町の山のみが、

残っているそうです。

この山の中に社殿があります。

手水舎。

手水鉢の正面には「国難克服」

側面には

「大詔奉斎戴記念 對米英宣戦

昭和16年12月8日」

と書かれています。

戦争モード全開の言葉なのに

よくぞ敗戦後GHQに破壊されずに

残っていたものですね!

もしかして、当時のアメリカ人、

漢字が読めなかったのかな?(笑)

倒立した阿形の狛犬。

吽形は「ちんちん」

しています。

こちらも倒立の狛犬。

吽形のポーズは

先ほどのと同じく「ちんちん」。

しかも興奮した「ちんちん」も

見えています(笑)

二の鳥居から階段となります。

階段下の狛犬。

こちらは倒立していませんね。

吽形はコロッケが

岩崎宏美の口を真似しているようです。

そして、ここで、珍入者を発見。

アオマツムシのメス。

葉っぱに擬態出来るよう

背中は葉脈がついていますね!

石段を上っていくと

そこにはまるで

お城のように立派な

石垣がそびえています。

石垣の上にあるのは、

敵を攻撃する櫓ではなく回廊です。

まるで戦いを挑むかのような

凄い石垣に圧倒され、

見応えも十分です。

階段突き当たりの石垣を正面にし

本殿までの道は、

左右二手に分かれます。

こちらは右手。

階段は所々崩れていますが、

これはこれで、古社の

侘び寂びを堪能出来て、

なかなかの情緒があります。

また、この反対、左手には石段が、

綺麗に整備されています。

こちらから参拝するのが、

正統派のようなので、

僕たちもここから上りました。

扉こそありませんが、

ここもまるで城門のように

戦国のお城感が満載ですね!

カッコいい神社だ〜。

手水鉢は仏教っぽい形。

ここも神仏分離令で「祇園社」から

「須佐神社」という名前に

なったのでしょうから

江戸期以前は神仏習合だったことが

推測出来ます。

御社殿がある境内。

こちらが石垣の上にあった

櫓、ではなく広大な回廊です。

この回廊の一角で、氏子さんたちが、

飲み会(打ち上げ?)していました。

宮司さんも一緒だったかも(笑)

拝殿。

手前には御神木の杉がそびえています。

向かって左側が須佐神社、

右側が大祖大神社。

拝殿裏の本殿は二つ。

左、須佐神社の本殿、

右、大祖大神社の本殿。

その後は境内社の散策です。

それぞれ神様のご利益が書かれていて、

どこにお参りすれば

自分の願望が叶えられるか

すぐに分かります。

いや、自分の努力で叶えないと!(汗)

新商品開発の神様まで

いらっしゃいますね。

ここでツーショット。

帰りは、来た道とは

反対側を通って石垣の下まで行きます。

途中で見つけた御神木。

裏側を見ると…

ほ〜!

「男性の御神木」と

書いてあります。

「男子力向上の木

異性に好かれる木」

女子力は散々聞いた言葉ですが、

男子力もあったのか!(笑)

確かに男子力が向上すれば

女性には好かれそうです。

そして、侘び寂びだらけの石段で、

石垣の正面に戻ります。

大祖大神社・今井津須佐神社の石垣、

僕にとっては、

強烈な思い出となったのですが、

参拝したのは1年前ほどなので、

妻はきっと忘れている事でしょう(爆)

今日の奉納品

な〜んとプロペラです!

木製のプロペラが

こんな所にあるなんて!

石垣とともに

サプライズな

大祖大神社・今井津須佐神社でした!

 

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