エピローグ(肥前さが幕末維新博覧会)

 

プラスアルファーのおもてなし

肥前さが幕末維新博覧会に出かけた日、

天気は雨のち曇りでしたが、

心は、晴れのち晴天(笑)でした。

その晴天の立役者が、

今回の旅で、

最後に通りがかったお店です。

目を引く言葉

旧古賀銀行の隣にある

この建物、なんだか蔵のようです。

何か書いてあるな〜と

近づくと…

なんとも笑える川柳がたくさん!

とにかく面白い!

「ポケットの数珠にあわてる披露宴」

これ、身に覚えあります(笑)

「医者と妻急に優しくなる不安」

「手遅れの人で混み合う美人の湯」

とにかく笑えるものばかり。

そんな僕たちに声をかけて来たのは、

この会社のオーナーでした。

70歳過ぎ位の男性で、

みんなを喜ばせるのが大好きで、

とにかくサービス精神が旺盛な

話していて人間味溢れる素敵な人です。

お店の前の自動販売機。

佐賀の八賢人の紹介とともに

目に飛び込んでくるのが、

「殺人猛暑 水分補給!」

「まだいける その頑張りが 命とり」

これを読んだら

ここで買うしかないでしょ!

龍馬も松蔭も西郷どんも

象もキリンもラクダも虎も

み〜んな長崎街道を通ったそうです。

ちょっとした博物館ですね!

恵比寿様の回りにも

楽しい事がいっぱい!

小島よしおが来ていた写真とともに

18才と81才の違いが書いてあります。

「道路を暴走するのが18才

道路を逆走するのが81才」

「恋に溺れるのが18才

風呂でおぼれるのが81才」

いや〜もう面白過ぎて時の経つのも

忘れそうです(年のせい?笑)

もちろん僕たちもお賽銭もあげて

恵比寿様にお参り完了。

旅のフィナーレを飾る最高の

おもてなしを受けた僕たちは、

佐賀駅へと向かいました。

その途中、2年ほど前に来た

レストラン「カフェ・ド・パリ」が

入っているホテルに遭遇。

以前は、ワシントンホテルという

名前だったのが、

今はアパホテルに変わっています。

玄関先にあるAPA HOTELの案内板。

お店の名前は

「レストラン・パリ」に

変わっていますが、

ランチバイキングはやっていますね。

ただ、一番変わったのはここでした…

竹下製菓がオーナーだった時の

ホテル屋上の看板は、

「ブラックモンブラン」

しかし、今は…

「アパホテル」

きっとホテル経営は大変だったので、

身売りしたのでしょう…

でも

ブラックモンブランがある限り

竹下製菓は不滅です!

 

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