2021/12/02
博多~和歌山へ(令和3年晩秋旅)
高野山への道
「高野山へ行きたい!」
そう妻が言い始めて早一年・・・
遂にその時はやってきました!
言い続ければ、夢は叶う?
いや、僕は妻が喜ぶ姿を見て
楽しみたいだけなんです(笑)
だから実行あるのみ。
理由はどうあれ、まずは和歌山へ。
タイミング良し
JRと宿泊セットプランを予約した後に
JR西日本から
プレスリリースされたのが、
「どこでもきっぷ」。
この切符、18000円で、
2日間、JR西日本の全線が乗り放題、
新幹線のぞみ号も使い放題という
スグレモノ。
なので、
当初のセットプランはキャンセルし、
こちらに鞍替え(笑)
キャンセル無料期間に
こんな切符が発売されるとは、
タイミング良過ぎです!
博多~新大阪
新大阪までは新幹線。
博多駅のホームにて。
6時15分発のぞみ2号。
車両はN700A。
先頭車両のデザインが、
「和式便所のフタ」と
表現されていたのを思い出すアングル。
僕たち世代ならば思わず
「ウンウン!」と共感出来るかも(笑)
車体のロゴをよく観察すると
N700の中に新幹線が描かれています。
何十回も見ているのに、
初めて気づきました(笑)
こちらがスグレモノきっぷ。
のぞみ号の中では、ほぼ睡眠。
なんぜ3時半起きですからね(笑)
広島駅手前の太田川。
このあとまた睡眠・・・
新大阪での乗り換え。
新大阪~和歌山
ここからは阪和線にて和歌山へ。
特急くろしお3号の入線。
くろしお号とは無関係ですが、
僕のパソコンに「にゅうせん」と打ち
漢字変換すると
常に「乳腺」が一番に出てくるのは
何故でしょう?(笑)
(変更方法は知らないので放置)
くろしおの車内は超開放的。
窓が広いって素晴らしい!
なんて、ウキウキしていたら、
ちょっと怖いものを発見。
「津波が予想される場合のお願い」
こんなパンフが入っています(汗)
実はこの路線、紀伊半島の南端、
海岸沿いを走るので、
その時の「津波対策」の案内なのです。
ちょっと読んで見ると・・・
「電車から外に出る方法は2種類あります」
このように書かれ、
<はしごを使用する場合>
<はしごを使用しない場合>
この二つがパンダをモデルにして
丁寧に説明されています。
所変われば、特急の装備品も変わる。
そんな一例にちょっと感動(笑)
ただ、この路線、和歌山までは、
ずっと内陸部を走るので、
海岸沿いは皆無、
従って、津波の心配は無さそうです。
和歌山市内、紀の川を通過。
僕たちが旅する1か月ほど前、
この紀の川を通る
水道管が破裂して断水が続いた
ニュースがあっていましたが、
この写真に
水道管が折れたままの現場が
写っているではないですか!
なんというご縁・・・
これも思い出の一つかな?
和歌山駅到着。
特急くろしお3号を
鉄道少年とともにお見送り。
左の階段には和歌山城が描かれ、
歓迎ムード一色です。
妻は「熊野古道」の文字に、
テンションMAX!(笑)
2年前行ったな~那智の滝。
そして、右側は今回行く予定の、
高野山奥の院ではないですか!
改札には熊野本宮大社の絵馬。
これは妻が見つけたのですが、
帰りがけにも、
「ほら!こんなものがあるよ!!」
そう言って興奮しながら
この絵馬を指差していました。
来る時、あなたが教えてくれた
絵馬ですから~!!(笑)
過去は振り返らないタイプの妻、
(忘れるだけか?)
どんだけ前向きなんでしょう!(笑)
和歌山駅前。
今回の相棒(車)を迎えに、
駅レンタカーへ。
どこでもきっぷのご利益で、
1日あたり3900円、
2日で7800円。
有り難し!
ここから和歌山縣護國神社、
和歌山城へ向け出発!
今日の一枚
新大阪駅での一コマ。
やっぱこれは濃厚接触ならぬ
濃厚な接吻だ~(笑)