二俣城(浜松市)後編

 

二俣城と関ヶ原

どうする家康浜松大河ドラマ館」の

プレオープン企画、

「歴代大河ドラマが描いた

徳川家康展」を観覧した際、

関ヶ原の戦いの顛末だけで、

2ヶ月も放送があったという

「葵徳川三代」が、

特に気になっていました。

旅の後、動画を見て知ったのが、

関ケ原の戦い

家康が勝利した9月15日は、

二俣城で自刃した家康の嫡男、

信康の命日だという事実です。

もしかすると

父の勝利を天から

見守っていた信康さんの

ご加護があったのかも知れません・・。

蔵屋敷

本丸の天守台

二の丸の稲荷神社参拝後、

南側の蔵屋敷へ。

案内図を抜粋。

典型的な連郭式山城です。

蔵屋敷の曲輪が見えてきました。

二の丸(左)と

蔵屋敷(右)の堀切。

逆側から見た堀切。

昔はもっと深かったかも?

蔵屋敷全景。

綺麗に残っている

土塁の上を歩いてみます。

土塁上から見た蔵屋敷。

蔵屋敷東側の景色。

二俣城攻防戦の時は、

ここに敵兵が沢山見えたはず(汗)

水の手曲輪

二俣城と言えば、水の手曲輪。

僕的にはそんなイメージです。

川から水を汲んでいた高い櫓を

武田信玄が天竜川に大木を流して、

壊したなんて逸話もありますし(笑)

真偽はわかりませんけどね。

山を下ると、

なんかアスレチックっぽい

滑り台に遭遇。

そして、少し行くと・・・

水の手曲輪に到着です。

向こうに見えるのが、

鳥羽山城で、

今では陸続きですが、

徳川と武田が戦っていた時期、

この間には川が流れていたそうです。

家康の築いた付城、鳥羽山城を

武田方の兵士になり切って

正々堂々(笑)監視する妻。

天竜川

さらに下り天竜川へ。

整備された道、有り難し!

山はここで終了。

今は陸続きなので、

このまま鳥羽山上まで行けます。

ここを真っ直ぐ行けば、

鳥羽山城ですが、

僕たちの目的は右の天竜川なので、

ここから岸辺まで降ります。

天竜川だ〜!(笑)

河岸段丘上の二俣城が、

よく分かります。

天竜川でテンション上がる妻。

ズームで、二俣城の断崖を撮影。

やっぱり

ここからは攻められんな・・・

こちらは反対側、鳥羽山城。

天竜川と二俣城、鳥羽山城を

動画で撮影。

天竜川と二俣城とともに(笑)

お地蔵様

天竜川を満喫した後、

二俣城登り口のお地蔵様へ。

川石で石垣が作られ、

その上にお地蔵様はいらしゃいます。

「南無甘露王如来」と

書かれていますから

お地蔵様じゃないか?

でも服装はお地蔵様だから

お地蔵様にしておこう!(笑)

この後駐車場まで戻り、

次なる目的地、清滝寺へ。

 

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