筑後乃国阿蘇神社(福岡県みやま市)

 

境内は日本庭園

筑後乃国阿蘇神社の境内は、

まるで美しい日本庭園。

参道を歩いているだけで、

その素晴らしさを享受できます。

庭園を造る事自体が大変なことですが、

綺麗な姿を維持管理することは、

さらに難しいもの・・・。

そんなメンテナンス抜群の

庭園を楽しめたのも

宮司さんの愛情あってこそのものと、

心から感謝しています。

参道

「駐車場は裏側にある」

ネットで見た先人の書き込みで、

そんなフレーズを見つけていましたが、

見つけきれず、

僕たちは社頭の空きスペースに

車を停めての参拝です。

社頭。

この時点で、

日本庭園という感じですね!

「海津御田植祭」の案内。

内容を抜粋して書き出すと、

「朝鮮の役に出兵した

柳川藩家老小野和泉守は、

阿蘇神社(現在の隼鷹はやたか宮)に

お礼言上参拝しました。

元和八年(1622)

海津北阿蘇田の現在地に、

社殿並びに神田を献納し、

感謝の辞を捧げました。

この祭りは豊作祈願のため、

興ったものと思われます。

この神事は、

神田の田植えを奉仕するに当たって、

初春からの心構えに始まり、

耕地、種まき、苗作り、

早乙女の田植えと

秋の五穀豊穣を祈り奉納されます。

(後略)」

このように記されています。

一の鳥居。

日露戦争の記念碑。

江戸時代、

元禄十三年(1700)建立の

二の鳥居。

「阿蘇大明神」と刻まれた神額も

趣があって素晴らしい!

台座の裏側に、

天保十二年(1841)建立、

大正十四年(1925)修復と

刻まれた狛犬。

吽形。

さらに日本庭園を散策(笑)

燈篭の先に神門が見えてます。

左右デザインが違う古い燈籠。

神門。

繊細な彫刻。

木造狛犬。

吽形。

随身様(阿形)

随身様(吽形)

神門をくぐると拝殿が見えてきます。

手水舎。

なんと、花手水ですよ!

これは癒やされる~!

宮司さんの優しさ、

ビシバシ感じます。

神馬。

御社殿

次に御社殿へ。

拝殿と神馬の風景、

ほのぼのとして、

実に素敵です!

神紋は、

熊本県の阿蘇神社と同じ、

「違い鷹の羽」。

参拝。

この神社の特徴は、

しめ縄が低い位置に張られている事。

神門も同じでしたが、

何故なんでしょう?

しめ縄が低い位置にあると、

参拝者は自然に深く頭を下げて、

ここをくぐる事になりますから

そんな「自動頭下げ機」的な

意味合いもあるのかも?

(勝手な推測です)

右から拝殿、(境内社)、本殿。

本殿裏からの景色。

実は、「ココ」が、

「裏側の駐車場」でした(汗)

境内社

次に境内社へ。

結界が張られた中に鎮座する石祠。

本殿左側の境内社。

(御祭神は不明)

本殿右側の境内社。

(御祭神は不明)

拝殿前にてツーショット。

これにて参拝は完了です。

 

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