五所稲荷神社(宮崎神宮境内社)
参拝順序
本来ならば、本社に参拝した後、
境内社(摂社、末社)への参拝というのが
正統派な参拝方法だと習いましたが、
今回は(時々かな?笑)、
時間節約という合理性を優先しての
境内社からの参拝となりました。
心の広い神様ですから、
怒ってはいないでしょう(笑)
五所稲荷神社へ
五所と名の付いているように
明治四年、元々のお稲荷様に
五社を合祀しています。
(宮崎神宮のサイト調べ)
正面から見た宮崎神宮の社叢。
都市部に突如として巨大な杜が
現れた感じとでもいう表現が
頭に思い浮かんで来ます。
境内地に入ると、すぐ右側に
境内社(摂社)として鎮座する
「五所稲荷」の赤い鳥居。
赤い鳥居が並ぶ、
定番的な稲荷神社の参道。
歩くこと1分で、御社殿前に到着。
狛犬
ここで一番見たかったのがこの
明治32年、愛媛県生まれの狛犬です。
お顔のユニークな事(笑)
真横から見るとさらに個性的。
何故なのか、この狛犬の前には、
菊の花が挿してあり、
あたかも狛犬自体が
墓標のように感じられますが、
まさか、そんな事は・・ないはず。
お尻の穴まで完璧(笑)
吽形。
真横から。
裏側から。
お尻の穴(笑)
御社殿へ
目的を達成した虚脱感も感じつつ(笑)
参拝前のお手水に向かいます。
文政十丁亥(1827年)奉納の手水鉢。
今年(令和元年)と同じく亥年、
そして、僕たち夫婦も亥年生まれ。
但し全ての関係性は、ゼロ・・・
と思ったら、さにあらず。
個性派狛犬が奉納された明治32年は、
何と、今年と全く同じ己亥(つちのとい)
の亥年だったのです!
60年周期で同じ干支が来ますから、
狛犬奉納から丁度120年目です。
僕たちはその中間の同じく「己亥」。
周年記念とも言える令和元年に、
ここの狛犬が気になったのには、
亥年の引力のお陰に違いないでしょう!
拝殿にて参拝。
拝殿周辺の風景。
どうしても狛犬のお尻に
目がいってしまう(笑)
本殿にも参拝。
これで、狛犬が気になった
五所稲荷の参拝は完了です。