羽田~三島(令和5年1月)

 

経験値アップ

旅に行けば、

必然的に経験値はアップします。

今回の旅での

一番のアップデートは、

「乗換え」「乗り継ぎ」という

行為そのものの深さを

知ることが出来たことでしょう(笑)

羽田〜品川

飛行機の羽田到着予定時刻から、

京急の発車時刻までは22分。

「到着予定時刻」とは

飛行機が駐機場に

「停止」する時刻ですから

その後しばらくして、

機外へと出る訳で、

そこからの時間は、

15分もありません・・・

羽田空港はとにかく広く、

正直、ほぼダッシュでした(汗)

何とか1分ほど余裕を残し乗車完了。

間に合った記念に(笑)

乗車した妻を、ホームから撮影。

乗換え第一弾は成功です!

品川〜三島

京急品川からJR品川の

新幹線乗換えは、

史上稀に見る、「危機」でした(笑)

自動販売機で新幹線の切符を買う際、

「乗り継ぎ」のICカードを

入れてくださいとの意味が呑み込めず、

何回もやり直し、

真冬なのに汗をかきながら

発車時刻が迫る中、妻に

「みどりの窓口に並んで!」

そうい言った後、再度挑戦。

しかし、見事に爆死(笑)

ちょうどその時、妻の順番が来て

窓口で切符を購入し、ギリギリセーフ!

良かった〜!間に合った〜!

ありがとう!アナログ(笑)

切符を見ると、

品川入場は9:29と

スタンプされています。

「苦肉(929)の策」(笑)を使い、

発車時刻まで4分ちょっとで

改札を通ったことがわかります。

これも一つの

「ギリギリ記念」ですかね!

乗換え第二弾もこれで成功です(笑)

9:34品川発

こだま713号の自由席は

比較的空いていて、

富士山側の席を確保。

いきなり見えた〜!富士山!

飛行機からず〜っと

富士山が付いてきてくれて、

僕たちのテンションは上がりっ放しです。

富士山三昧(笑)

三島駅に到着。

上りの新幹線の上に

富士山が見えています!

ホームから富士山をズームで撮影。

売店横に貼られた

「家康寿司」のPOP。

「北条家の家紋「三つ鱗」の

焼印入り玉子焼きも絶品です」と

書かれていますが、

写真の玉子焼には徳川家の

「三つ葉葵」の焼印が入っているような?

まあ、どちらにしても味は同じはず、

美味しければそれで良しでしょう!

三島駅には緑色の公衆電話も

完備されています!

しかも2台あるなんて、

ある意味、「珍百景」かも?(笑)

三島駅北口。

三島駅前の観光案内は

かなり気合入っていて、

観光客には有難い存在です。

その中でも注目はこちらです。

「伊豆半島の生い立ち」

これ、面白いですね!

人類が生まれた500万年位前には、

伊豆半島は全くなかったのですから。

三島駅〜オリックスレンタカー

こちらもある意味

「乗り継ぎ」ですが、

ここで、僕の迂闊さが露呈される事に(汗)

レンタカー屋さんなので、

勝手に駅近くにあると

思い込んでいたのですが、

実は、駅からは1.5km位、

徒歩で20分ほどの場所だったのです。

ちゃんと情報開示されているのに、

確認を怠る癖は治りませんね(笑)

まあ、それも何かの導きと

前向きに考え三島駅をスタート。

早速、路地裏で導かれたのが、

「新幹線割引きっぷ

チケット自販機24h」です。

凄いですね、

こんなレアな自販機に出会えるとは!

どんなシステムなんでしょう?

こちらも公衆電話に続き、

「珍百景」決定!(笑)

少し行くと、巨大な壁のように

そそり立つ生垣に遭遇します。

いったいこれは何だろう?

そう思いながら見ていると

案内らしきものがあるではないですか。

「東レ(株)三島工場の「鎮守の森」」

文章を書き出すと以下になります。

「この森は、地域環境との調和、

および雨水の地下浸透化を目的として、

横浜国立大学(当時)の

宮脇教授のご指導を得て、

昭和四十八年秋に

三嶋大社、龍沢寺、箱根山に落ちている

ドングリを従業員が拾い、

それを育てて出来た「鎮守の森」です。

当時拾ってきたドングリ

(タブ、クスノキ、シラカシなど)を

一晩水につけ、虫を追い出し、

各職場の柔らかい土壌にまき、

芽が出たらポット植えにし、

約二十センチメートルに伸びた苗を

従業員が汗を流しながら植えました。

このように育てた森は、

今では樹高十五メートル以上の

見事な森に育っています。

東レ(株)三島工場は、これからも、

この大切な「鎮守の森」を

守っていきます。」

素晴らしいストーリーですね!

東レで働く皆様が拾ってきた

どんぐりの実が50年で、

ここまで大きな木々になったとは。

三島駅からも見えていた

東レの大看板前を通過。

どんぐりの逸話を知ったので、

東レの文字が眩しく、

誇らしくも見えます(笑)

東レの左サイドを真っ直ぐ行くと、

目指すオリックスレンタカーなんですが、

ここからもずっと富士山は見えています。

ズームで撮影。

こんな景色見ながら

生活したり仕事したりの

地元の方にとっては、

至って日常なのでしょうが、

僕たちには特別感しかありません。

畑の先も富士山(笑)

オリックスレンタカーに到着。

ここからも見えてますね、

富士山が!

思えば、

駅から20分近く歩いたことで、

ここまで濃い内容の出会いができ、

僕の迂闊さも、ある意味

旅のスパイスには丁度良かったのかと

勝手に納得しています(笑)

 

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