羽田〜東武日光駅(令和5年5月)

 

神風が吹いた?

羽田空港から日光までのルートは

大きく分けて二つ。

一つ目は、京急で品川まで行き、

乗り換えてJRで東京へ。

そこから新幹線に乗り

宇都宮で在来線に乗り換え

日光というルート。

二つ目は、京急で地下鉄浅草駅へ行き。

そこから乗り換え

東武線特急で日光というルート。

日光到着時間はさほど変わらないのですが、

大きな違いは運賃。

東武特急の方が二人合わせて

片道4千円近く安いので、

できれば東武を使いたいのが

僕の本心です(笑)

ただ、

羽田から新幹線への乗り継ぎは

余裕なんですが、

東武に乗るには、

飛行機から京急への乗り継ぎが

完璧でなければ間に合いません・・・

JALの羽田到着予定時刻は8時35分

浅草行き京急の発車時刻は8時52分。

やっぱ厳しいか・・・

まあ、新幹線にするか・・・

なんて考えていたら、

予定よりも7分ほど早く

羽田に到着したのです!

これは、「神風が吹いた」から(笑)

冷静かつ科学的に言えば、

「偏西風が強く吹いてくれた」から

なんでしょう。

羽田空港〜浅草駅

福岡空港を飛び立つ時、

「約5分遅れで出発しました」

こんな内容の

機内アナウンスが流れてきたので、

この時点での気分は100%新幹線(笑)

ところが前述したように

現実は7分早く到着。

機外に出た僕たちは、

走ることもなく京急羽田駅へ。

ホームに着いた時、

一つ前の8時42分発の電車が

出ていくところだったので、

8時52分発はもう余裕です。

神風の恩恵は計り知れませんね(笑)

9時41分に地下鉄浅草駅到着。

そして徒歩で東武浅草駅へ。

浅草駅〜東武日光駅

まずは特急券を購入。

のりばへ。

車両は「スペーシア」(愛称)。

東京スカイツリーの

ライトアップデザイン、

江戸紫色を使った

雅(みやび)塗装と言われる外観です。

後で知ったのですが、

「雅塗装」は全編成が

オリジナル色に戻される予定で、

これが残された最後の一編成だったのです。

しかも

僕たちが乗った6日後には、

塗装変更のため

ラインナップから外れ

「雅塗装」は永久に消滅しています。

これも何かのご縁でしょう・・

神風のおかげかも?(笑)

「けごん15号」の指定席特急券。

時間と心に余裕がある人は、

ネットで買った方が、

少し安いのでそちらがお勧めです(笑)

乗車前にバタバタして(笑)買った

タリーズのサンドイッチで腹ごしらえ。

駅を出るとすぐに見えてくるのが、

アサヒビールの「金のう⚪︎こ」です(笑)

とうきょうスカイツリー駅を通過。

窓にへばり付いて、

スカイツリーの全景撮影に成功!(笑)

都会を離れ田園風景が出現。

この頃から雲が切れて

晴れ間が見え、

なんだかいい予感が!

荒川通過。

ピンボケですが、これもまた

趣があっていいかもと自己満足(笑)

栃木駅到着。

ここで妻が一言。

「あっちはJRじゃない?

私たちのは反対みたいよ!」

その言葉に

慌てて反対を撮影。

こちらが東武鉄道の「とちぎ」駅。

JRは漢字表記がメインですが、

東武はひらがな表記がメインなんですね。

何気ない栃木の日常。

もうすぐ日光。

「とうぶにっこう」に到着。

全くの偶然なんですが、

「雅塗装」最後の一編成である証拠、

「107−5」という車体の数字が

駅名看板と柱の間の

めっちゃ細い隙間に写り込んでいますよ!

拡大するとよく分かります。

この時は廃色なんて、

全く知らなかったのに、

けごん15号さんが、

「私のこの色を忘れないでね!」と

僕にこの位置から

写真を撮らせたのでしょうか・・・

正直、鳥肌が立ちますよね!

けごん15号さん、

歴史に残る素晴らしいご縁を頂けて

本当にありがとう!

最後にホームで三種類の車両を撮影。

お〜遂に着いたぞ!日光に!

この後は、

徳川家光さんのお墓がある

輪王寺を目指します。

 

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