輪王寺・勝道上人像(日光市)

 

弾丸ツアー専門家(笑)

4月に行った会津若松に続き、

今回の旅も

初日の正午前に日光入り、

翌日の午後3時頃には日光を出発という、

弾丸ツアーとなりました。

そのうち

福岡起点の弾丸ツアー専門家に

なるかも知れません(笑)

世界遺産めぐりバス

旅の一日目の移動手段はバス。

バス停は、東武日光駅の目の前。

バス停向かいのレトロな電車。

翌日は撤去作業が行われていましたので、

これが見納めだったのかも?

バス停には長い行列が・・・

視線をバスの中にやると

すでに超満員です(汗)

次の時間まで乗れないのかと

諦めようとした瞬間、

臨時便が出ますとのアナウンスが!

さすが大人気の観光地、日光だ〜!

そして、待つ事なく、

めでたく次のバスに乗車。

おまけに座ることもできて、

大喜びの妻。

バスに乗ること約10分、

勝道上人しょうどうしょうにん像前」で降車。

勝道上人像

バス停は輪王寺のエントランス、

勝道上人像の目の前です。

見えていますね、銅像が!

「勝道上人像」と手水鉢。

勝道上人しょうどうしょうにん銅像」

案内の冒頭を書き出すと以下になります。

「今から1250年以上前の奈良時代、

天平神護2年(776)に日光山を開かれた

「勝道上人」(735ー817)という修行僧で、

昭和30年(1955)、

日光市政施行を記念して建立されました。」

岩のような台座が、

「日光山に登ったど〜!」って感じで、

雰囲気は抜群です。

Wikipediaによると

「767年(神護景雲元年)4月上旬に、

日光山へ最初の登頂を試みたが、失敗した。

781年(天応元年)4月上旬に

再度登頂を試みるが失敗。

782年(延暦元年)3月、

三度目の登頂を試みて、ついに成功した。

このとき、勝道は、山の麓で、

17日間の読経の後、

「三宝を山頂に捧げ、

日光山の神霊を礼拝し、

衆生の幸福を願いたい。

善神・毒龍・山魅に、

登頂の手助けをしてもらいたい。

自分は山頂にて

菩提の境地に至りたい」という内容の

誓願をしたという。」

このように書かれています。

この像は「三度目の正直」を達成した

その記念すべき瞬間を表現しているんだと

僕は勝手に決めつけています(笑)

何か大事を成し遂げる人というのは、

天から過酷な試練を与えられるものであり、

また、決して諦めないものでもあります。

逆に、もし最初に登頂成功していたら

その後の功績も変わり、

ここに銅像はなかったかも知れません。

銅の錆具合というのか、

経年変化した外観も相まって、

勝道上人の魂の叫びまでもが感じられ、

まさに、秀作と言えるでしょう!

不思議な壁

少し行くと

こんなものが見えてきます。

駐車場の後ろの樹木の壁が凄い!

長方形の片側の上だけが削られ、

なんかレゴブロックみたいで、

これはいったい

何を意味するのでしょう?

全くの謎です(笑)

「壁」の前に停車中の

「日光グリーンスローモビリティ」。

拝観券受付所へ。

輪王寺には、

なんと「コインロッカー」が、

完備されているのです!

おかげで、

僕たちは手荷物を預けることができ、

超楽ちんな参拝ができました。

拝観券受付所手前の木陰に

ひっそりと安置されたお地蔵様。

輪王寺さんに参拝できることを感謝して

妻がお地蔵様の御真言をしっかり唱え、

これで参拝準備は完璧です!

(続く)

 

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