原神社(福岡県筑前町)

 

勝手に推測

大刀洗平和記念館近くに鎮座する

「原神社」を参拝すると、

御神体は「お地蔵様」でした。

そして、

神社の住所を調べると

「福岡県朝倉郡筑前町原地蔵」

となっています。

明治政府の神仏分離で、

廃仏毀釈が吹き荒れ、

多くの仏閣や仏像が、

破壊されていますので、

ここでは、

江戸時代まで、

「原地蔵」を祀っていたのを

廃仏毀釈を逃れるため、

「原地蔵を原神社と名前を変え、

神社のフリしてお地蔵様を守った」

そんな歴史があるのではないかと

勝手に推測しています。

真夏のラーメン

大刀洗平和記念館から出た僕たちは、

もうお腹がペコペコ。

何かを食べないと、

歩く気力もありません(汗)

ただ、

ここで食べる場所はラーメン一択(笑)

ということで、

「真夏のラーメン」を楽しむ事に決定。

久留米ラーメン丸八。

かなりの人気店のようなので、

期待しながら店内へ。

ふたりとも「ラーメン」をチョイス。

チャーシューが柔らかく絶妙で、

普段食べない妻が、

「このチャーシュー美味しい!」

そう言って食べてしまったので、

僕はチャーシューを貰えず、

少しガッカリ(笑)

人気店の期待に違わず、

美味しくスープまで完食です。

原神社へ

お腹も満たされ再起動(笑)

原神社の社叢。

参道。

石橋を渡り境内へ。

綺麗に剪定された木々。

藤棚。

拝殿が見えてきました。

手水舎。

ここで、ちょっと楽しイベントに遭遇!

このレバーを回すと・・・

ジャーっと勢いよく

水が「落ちて」来るのです!

これなら頭も洗えますね(笑)

なかなか珍しい手水舎に

感激しながら、お手水は無事完了。

拝殿へ。

狛犬手前、両脇の白い石は、

清めの砂的なものでしょうか。

参拝。

本殿前の奉納額が気になったので、

失礼して拝殿内へ。

安政四年(1857)奉納の

黒田二十四騎図。

板の形状もいいし、

お魚の目のように、

穴が開いているのもいい。

しかも色落ちが少なく、

いいとこだらけの二十四騎図です。

本殿に参拝。

御神体はお地蔵様。

右は廃仏毀釈で

首を斬られたのでしょうか・・・

ここは神社ですが、

お地蔵様の御真言で参拝。

拝殿左側から本殿へ。

石造の本殿。

「宮原地蔵 氏子中」の文字。

本殿の背後には、

「明治廿九年丙申九月中旬」

このように刻まれていますので、

130年近く前のものだと分かります。

石造りだったからこそ、

空襲にも焼けななかったのかも

知れません。

ここから見える

手水舎の「てぬぐい」が、

コロナ禍とは無縁の

日常を感じさせてくれ

当たり前の毎日は、

奇跡の日々だったことを

改めて感じ、

今ここにいられる事が

いかに幸運なことかと

感謝せずにはいられません・・・

境内社など

本殿の左右には

境内社が配置されています。

稲荷神社(色で判断)?

参拝。

導きの神様、

猿田彦大神に参拝。

最後はこれで(笑)

原地蔵・・・

いや、

原神社の参拝は完了です。

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください