カクキュー八丁味噌(岡崎市)前編

 

きっかけは弁当

カクキュー八丁味噌」という存在を

僕は全く知りませんでした。

ところが、

岡崎旅への出発6日前に、

P氏より「清洲城」のブログへ

岡崎の特産である八丁味噌に関する

コメントをいただいたことで、

その名を知ったのです。

こちらがP氏のコメントのきっかけとなった

「天然醸造 八丁味噌100%使用」の

味噌かつ弁当で、その美味しさは、

今でも舌の奥に残っています(笑)

そして、

P氏のコメントが引き金となり

急遽旅程を変更し

カクキュー行きを大決定!

結果、

カクキューでの八丁味噌体験は、

現在、僕たちの生活に

大きく彩りを添えてくれています。

今から三年前、

昼食を味噌かつ弁当にした事が伏線となり、

大輪の花を咲かせてくれるとは!

人生とは実に面白く不思議なもの・・

一瞬のコメントから得られたものは、

まさにプライスレス。

P氏には感謝してもしきれません!

中岡崎駅

大樹寺から歩いて

愛知環状鉄道・大門駅へ向かい、

そこからカクキューの最寄駅、

中岡崎を目指します。

岡崎行きが入線。

大門駅から5分ほどで中岡崎駅に到着。

NHKの連続テレビ小説の

舞台になった名残。

「八丁味噌」の産地と特徴の案内。

まとめて要約すると、

以下になります。

「ここ八帖町(旧八丁村)は、

岡崎城から西へ八丁(約870m)の

距離に位置し、これが町名の由来とも

言われています。

江戸時代初期から始まった味噌造りは、

矢作川の良質な伏流水や

湿気の強い気候風土の

醸造環境のもと、

本市を代表する産業として

発展してきました。」

「この地に位置する2社の蔵元によって、

二夏二冬以上の間じっくりと熟成させる

伝統製法により造り続けられています。

水分が少なく固くて色の濃い、

少し酸味と渋みがありながらも

濃厚な旨みとコクのある

独特の風味が生まれます。」

カクキューへ

中岡崎駅からカクキューは徒歩数分。

途中、「まるや八丁味噌」前を通過。

カクキューの案内板を確認。

無事到着。

史料館(外観)

ここでのメインイベントは、

資料館や味噌蔵を巡る工場見学です。

「八丁味噌の郷」の看板。

まさに味噌の故郷にキターって

感じになれますね(笑)

見学ツアーは30分毎のスタートで、

僕たちは15時30分からの見学と

考えていたところ

到着したのは15時ぴったり。

ということで、ひとつ前、

15時開始の見学に間に合ったのです。

この30分の短縮は後の岡崎城行きに

大いに貢献してくれています。

ここから見学スタート。

案内してくださった女性、

めっちゃ説明や指示が上手く

素晴らしい方でした!

「本社事務所(南北二棟)」

案内には、

「昭和二年(1927)

十一月二十三日に完成した本社事務所は、

白い柱を強調した

教会風の南北二棟からなり、

建築当時は大きく人目を引く

デザインだった。

平成二年(1990)には、

岡崎市景観環境賞を受賞した。」

このように記されています。

門を入って敷地奥へ。

資料館の外観。

石垣の隅石は何気に算木積的で、

城好きにはたまりませんね!

明治期だったか、

古い建物ということのみ

記憶に残っています(笑)

史料館へ。

エントランスのお地蔵様。

その名も「本蔵地蔵」。

史料館に入る前、

味噌蔵をお守りくださる

ありがた〜いお地蔵様に参拝。

(続く)

 

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