今八幡宮(山口県山口市)

 

奇跡的な存在である文化財

山口県ならず全国には数百年もの昔からある建築物が多くあり

重要文化財だったり国宝だったり、地方の文化財指定だったり

合わせると膨大な数にのぼるでしょう。

僕は、今ある歴史的文化財は「奇跡的に存在する文化財」だと思います。

法隆寺の金堂は670年の再建(再建ですよ!笑)以来1300年近くも

火事などで焼失することもなく生き続けています。

これは人知を超えた奇跡ですよね(笑)

しかし、山口市において今回行った今八幡宮と並び神社の例祭の時には

毛利家の当主の代参があったほど崇敬され、江戸時代中期に建てられた社殿の

仁壁(にかべ)神社は1997年に放火で焼失しています。(その後再建されています)

もちろん、文化財の「格」により火災への意識や対策は違うでしょうが、

長く生き残るというのは放火されないことが絶対条件で、

他には落雷が無いこと、大地震がないこと、大地震にも堪えられること、

その他には建物が戦渦に巻き込まれても放火されないとか破壊目的にならないとか、

昭和20年のアメリカ軍機による全国津々浦々の猛爆撃からも生き残るとか、

考えたらきりがないほどの奇跡的な運を持っている必要があります。

そんな奇跡の建物の一つ、今八幡宮へ向かいました。

今八幡宮へ

八坂神社、築山神社から車で数分で今八幡宮です。

境内は小高い山になっています。

重厚な石に刻まれた神社名。

駐車場は境内の横ですが、車を停めて、

境内の入り口から歩いて入り直すのが僕の参拝方法。

でも疲れたときは省略する時もあります(笑)

階段左の神馬(木製)

赤煉瓦に立つ神馬はちょっと珍しいかもです。

厩舎の奥には何故が「猿」の彫刻が施されていました。

馬と猿…何なのでしょうか?

1503年建立という拝殿は山口県独特の楼門と一体化したデザインです。

凄いですよね!500年以上も前からここに鎮座しているなんて!

参拝。

拝殿前には生い茂った榊が生けられていて、

神様、大事にされているんだな〜っという気持ちになります。

三つ巴の御神紋が描かれた賽銭箱には

注連縄で結界が張られています。

ここまでされれば賽銭泥棒もちょっと盗みを躊躇するかも(笑)

拝殿前から参道方面に振り返って撮影。

左から拝殿、幣殿、本殿。

本殿横後ろから撮影。

う〜ん室町時代の空気が漂って来ました〜!

本殿の裏側。

境内社に参拝。

明治時代の合祀令によってこの地域各地区の神社をまとめたようです。

当時、国の命令によって氏神様を強制的に遷される側の

つらくて悲しい気持ちを考えると、

この社へ参拝するのも少し複雑な気持ちになってしまいます。

えびす様にも参拝。

恒例の二人の写真を撮り、このあと、御朱印をもらうため、神社前にある宮司さん宅を訪問。

この神社の歴史をになってきたであろう宮司さんの家にふさわしい

白壁に屋根付きの門が僕たちを迎えてくれました。

ここでは、先ほどの八坂神社と、ここ今八幡宮の御朱印をいただき、参拝は完了です。

今日の癒し

宮司さんの宅の玄関に掛けられていた今八幡宮の絵に癒されました。

江戸時代に以前に描かれたものか、

現代に昔を想像して描かれたものかは分かりませんが、

ご社殿は500年以上の長い歴史がある今八幡宮ですから、

室町時代の昔からこんな光景が広がっていたのでしょうね!

 

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