犬山城(愛知県犬山市)
青空
僕たちが犬山城の
天守最上階に着いた時、
そこにいたスタッフが、
「こんな青空、久しぶりに見たね〜!」
そう嬉しそうに会話していました。
朝、ホテルを出た時には雨だったのが、
曇り空になり、そして、
ほどなく一面の雲が切れ、
晴渡った景色を見ての言葉です。
梅雨も明けていないのに、
まさかここまで晴れてくれるとは(笑)
この幸運に感謝、感謝の
犬山城訪問でした。
犬山城へ
犬山神社、針綱神社、
そして、三光稲荷神社と
三社参拝後、ようやく犬山城本丸へ。
犬山城南側(大手)の登城口。
大手道を通って料金所へ。
鉄門。
犬山城の歴史。
「天文六年(1537年)
織田信長の叔父にあたる
織田与次郎信康によって
造られました」
こう書かれています。
これが創建で、その後整備されて
現在の犬山城になっています。
お〜見えてきた!
冒頭に書いた通り、
朝からの雨が嘘のような、
最高の青空に。
これで、松本城、姫路城、松江城、
彦根城も含め、国宝の現存天守五城全て
青空で撮影が出来、
神様に感謝、歴代の城主に感謝、
う~んそれから誰に感謝する?
あ~いつも見守ってくれる
妻のおばあちゃんか~(笑)
天守左側側から。
天守右側の付櫓側から。
付櫓横の御神木「大杉様」。
案内には、
「枯れる前は天守閣と同じくらいの
高さがあり落雷には城の身代わりに、
台風の時はかぜよけにもなったりして
城を守る御神木としてあがめられてきました」
このように記されています。
なるほど、避雷針であり風よけである
大杉様の存在があったからこそ
今僕たちが犬山城を見られるのですね。
改めてご神木にも感謝です。
入口。
内部の石垣も堪能。
戦国期を思わせる
野面積みの石垣。
梯子状の階段は、
現存天守ならではの楽しみ(笑)
唐破風の間。
最上階から大手道、鉄門方面。
そして、圧巻はこちら!
木曽川の下流方面。
素晴らしい景色が広がっています。
木曽川の向こうは美濃(岐阜)。
美濃方面から見た犬山城。
ズームして撮影。
再び天守から。
こちらは木曽川上流方面。
やはり、ここでツーショット。
成瀬家歴代城主。
成瀬家以前の城主。
骨組み模型。
全国の現存天守、国宝五城。
廊下。
付櫓内部。
鬼瓦。
「宝珠を背負った亀が
岩を歩く姿を表現しており
吉祥をあらわしています」
こう書かれています。
なんとも優しい鬼瓦ですね(笑)
上段の間。
木製の模型。
これで犬山城天守内部の散策は完了。
七曲門跡
天守の東側にあった七曲門跡へ。
やはりここも野面積みの石垣で、
もしかすると
織田信康時代のものかも知れません。
ここからの天守もまた格別。
今日の一枚
鵜飼船を真上から撮ったポスター。
斬新な構図に思わず感動!