犬山からくりミュージアム(愛知県犬山市)

 

人気者も気弱だった?

江戸幕府、八代将軍吉宗。

テレビ時代劇、

松平健の「暴れん坊将軍」で

一躍有名になり、早、数十年(笑)

マツケンサンバは知っていても

暴れん坊将軍は知らない人は

多いかも(笑)

この吉宗さん、教科書では、

享保の改革を行った偉い人としても

テストに出るのも

有名になった原因の一つでしょう。

ところが、

「からくりミュージアム」で知ったのが、

「新規御法度」という、

創意工夫したり新しいものを作ったら

厳しく処分するという内容の

お触れを出していた事。

表向きの理由は国内の安定、

でも、その深層心理は、

凄いものを作って幕府を倒す輩が

出てくるのが怖かったからでしょう。

人気者、意外と気弱だったのかも?

いや幕府存続には必要だったのかな。

館内

からくりミュージアムという名前は、

聞いただけで、からくり人形を想像します。

館内に入ると、

からくり人形たちが迎えてくれます。

しかし、ここは「ただのミュージアム」では

ありません。

実は、からくり人形師、

九代玉屋庄兵衛氏が

金曜と土曜には、館内の「工房」で、

実演を行っているのです。

館内入ってすぐ左にあるのが工房です。

僕たちが訪問したのは、

たまたま金曜日だったので、

偶然にもいらっしゃったのですが、

この時の僕はそこまでの知識がなく、

「へ~ここでも作っているのか~」

くらいの乗り(汗)

後で調べると、

この方NHKの「プロフェッショナル」、

「ブラタモリ」など数々の番組でも

紹介されている

世界的にも著名な方でした。

しかし、

さりげない見せ方

(人物なので紹介の仕方?)で、

「この人、こんなに凄いんですよ~」

なんて微塵も出していなく、

一般人との距離感を感じさせないのが、

素晴らしいと感じました。

(あくまでも後日感)

この案内で、

冒頭の「新規御法度」を知ったのです。

しかし、からくり人形は例外として

認められ、今の発展に繋がったとのこと。

からくり曳き山の紹介。

こちらはお隣の

「城とまちミュージアム」にあった

犬山祭の曳き山の模型。

山車の構造もありました。

「中山」(なかやま)という

山車の中間で人が人形を操ります。

話は、からくりミュージアムに戻って、

館内の散策です。

時間を決めて上演されるからくり人形。

様々な人形。

桃太郎もあります。

色んなものがありますね。

今日のQRコード

からくり人形の動画が観られる

QRコード。

「浦嶌」と書いて「うらしま」と読みます。

その場でなくても写真を撮っておけば、

僕は家に帰ってゆっくり見られるのが

いいところです。

もちろん、

僕はいつも大慌ての旅なので(笑)

映像を観たのは旅の後。

You TubeとQRコードの組み合わせ、

本当に便利ですね!

 

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