2018/10/31

率川(いさがわ)神社(2018年奈良の旅)

 

何度も考えると見えて来る

大神(おおみわ)神社の

境外摂社の率川神社。

僕は神社検定の教科書を読んで、

ここで行なわれる

三枝祭(さいくさのまつり)を知り、

何か気になっていた神社です。

三枝祭とは、御祭神の姫蹈韛五十鈴姫命

(ひめたたらいすずひめのみこと)に

笹ゆりの花を酒樽に飾って、

おもてなしするお祭りです。

今回は、祭りの期間とは関係ないので、

「もし行けたら行こう」という位にしか

考えていなかったのですが、

何度も奈良の地図を見ていたら

「何だ、東大寺や春日神社に

行く途中に寄れる場所じゃないか!」

と気付いたのでした。

「途中」なんて言うと、

神社や姫蹈韛五十鈴姫命には

申し訳ないけども、これもご縁、

ありがたく乗っかる事にしました。

率川神社へ

JR奈良駅からは、東大寺、

春日神社方面に向かう三条通を進みます。

駅前にあった楼門風なオブジェ。

春日大社の御創建1250年と

興福寺中金堂再建落慶の二つを

祝うものです。

三条通途中にある

鹿の角バームクーヘン。

やはり奈良の「売り」は鹿だな~と思いきや

鹿だけではありませんでした(笑)

三条通を右に曲がって、

率川神社に向かう途中にあった豚の椅子。

「どうぞご自由にお掛け下さい!」

豚のオブジェ専門店?の

そのお言葉に甘えました。

率川神社正面。

境内の入口。

官幣大社 大神神社 摂社

率川神社と書かれています。

戦後、戦勝国のGHQによる

神道指令によって

廃止された近代社格である

「官幣大社」の文字は、

塗りつぶされてはいますが、

元の文字がちゃんと分かるような

塗りつぶし方なのは、

多くの官幣大社と同じですね。

僕の地元、福岡県の

香椎宮の社号表も同じ塗り方ですが、

これはある意味、強権を発動するGHQへの

ささやかな抵抗だったのかも知れません。

両部鳥居。

御祭神は、親子三柱。

神武天皇の皇后となった

姫蹈韛五十鈴姫命とその両親です。

子供と両脇から見守る両親が御祭神なので、

子守明神とも言われ、子供の神様として

崇敬が篤い神社となっています。

手水舎。

手水鉢。

三枝祭で酒樽を飾る笹ゆりの花から

水が流れてきます。

社務所にあった「ゆりまつり」(三枝祭)の

協賛金のポスター。

三島由紀夫も小説の中で、

「これほど美しい神事は見た事がない」

そう表現しているそうです。

そう言われるとお祭りの日である

6月17日に来てみたくなりますね。

数字的にも僕に縁がある数字だし(笑)

木の雰囲気がお洒落な拝殿

参拝。

扁額には「子守明神」の文字。

拝殿向かって右から撮影した本殿

左側から見た本殿。

三枝祭の日に雨が降っても

神事が行ない易いように

屋根を付けているのでしょうか。

境内社方向から本殿を撮影。

このあとはその境内社に参拝。

真ん中が、阿波社。

奈良最古の恵比須社で、

御祭神は事代主神(恵比須さま)。

左右には春日社と住吉社。

全て例祭日は三枝祭と同じ6月17日。

大神神社遥拝所。

この方向に本社である

大神神社が鎮座しています。

かえる石。

この形状から「蛙石(かえるいし)」と呼ばれ、

カエルは「お金がかえる」「幸せがかえる」

「若かえる」 「無事かえる」に繋がり

縁起が良いとされています。

最後に記念のツーショット。

妻のバスガイドみたいな手は

何の意味だったのかな?(笑)

 

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