石塚山古墳(福岡県苅田町)

 

神社と古墳の関係

正直、古墳に興味があったのは、

小学生のころくらいでしたが、

神社に興味を持つと必ず

付いてくるのが、

多くの神社の御祭神となっている

天皇のお墓である古墳です。

また、天皇の祖先にあたる

神様たちの稜(みささぎ)も

身近なものとなり、

結局、神社と古墳、陵を切り離す旅が、

出来なくなりつつあります(笑)

今回訪問の石塚山古墳から出土した

国指定重要文化財の鏡は、

近くの宇原神社に奉納されていて、

やはり神社と古墳の繋がりが、

僕を導いてくれたのです。

九州最大、最古級の前方後円墳

僕は、全く知りませんでしたが、

ここ石塚山古墳は、

九州最大、最古級の

前方後円墳です。

その説明が、前方後円墳の「前方」の

正面あたりにあります。

国指定史跡で、

後円部の石室は、江戸時代、

1796年に開口され、

中からは銅鏡や剣、鉾などが

出土していて、今に残るものも

あるようです。

江戸時代に古墳はどのような

歴史的解釈をされていたのか

興味が湧きますね。

苅田町歴史資料館

実際の古墳に入る前に、

まずは、資料館に入ってみました。

苅田町役場の一角に建つ、

苅田町歴史資料館。

展示物は撮影禁止なので、

写真は撮れませんが、

職員の方が親切に案内してくれます。

資料館の裏山が、

古墳の後円部です。

後円部山頂。

発掘された石室が

ここに埋め込まれています。

後円部の石室に続く穴でもあったのか、

結界が張られていて、

神聖な場所という雰囲気を感じますね。

そして、案内板がある

前方部へと回ります。

全景。

といっても前方部一部しか

写せませんが(汗)

この前方部、

江戸時代には神社になっていたようです。

浮殿神社。

安政二年(1855年)寄進の狛犬。

吽形。

拝殿へ。

明治時代奉納の常夜燈。

拝殿は新しい感じですね。

参拝。

拝殿の裏、後円部に向かう途中に

独立した幣殿があります。

幣殿と、橋で結ばれた本殿。

ここで、記念写真撮影完了。

本殿右側に導きの神様、

猿田彦大神が鎮座。

僕たちをここに導いてくれて

ありがとうございました!

 

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