厳島神社(福岡県久留米市)
小さな石狛犬
神社巡りの参考として、
僕にとって神様のように有り難いサイト、
神社探訪・狛犬見聞録で知ったのが、
ここ久留米市浮島に鎮座する
厳島神社にいらっしゃる
小さな石狛犬です。
その表情と特徴的なデザインは、
見た瞬間、
「ひと目会いたい」という感情が
わき起こるほど魅力あふれる狛犬で、
随神門の中に、
随神様、木製狛犬とともに
置かれているという情報を元に
大いなる期待をいだきつつ
参拝したのです・・・
が・・ちょっとしたハプニングが(汗)
厳島神社へ
朝一番に参拝した水天宮では、
ずっと雨でしたが、
水天宮から車で15分ほどの
厳島神社に着いた時には、
急に雨は上がり、青空が見えていました。
社頭。
青空に映える厳島神社の神額。
このあたりには、
文化財や遺跡がたくさんあるようです。
厳島神社・江島明神(境内社)の
案内には次のように書かれています。
「厳島神社は天正12年(1584)
浮島開祖十左衛門が
安芸の厳島神社より勧請した。
境内に延享二年(1745)、
十左衛門(のち江島惣右衛門と改名)
を江島明神として祀ることが許され
百年忌が行われた。
開祖を偲んで25年ごとの
御神忌を行っている」
剣道神陰流 榎下先生碑。
剣道の達人だった方でしょうか・・・
手水舎。
お目当ての狛犬が
配置されているはずの随神門。
参道右側の随神様。
隣の木造狛犬。
シャチホコ。
参道左側の随神様。
木造狛犬。
シャチホコ。
・・・・?
居ない・・・
目的の石狛犬が(汗)
どこかに保管されてしまったか?
もやもやしながらも拝殿へ。
普通の(笑)石狛犬。
吽形。
残念感に支配されながら(笑)
まずは参拝。
しかし、諦めがつかず、
閉まった扉の外から
拝殿の中を覗いてみると・・・
奥に見えるのは、目的の狛犬ですよ!
ここに移されていたのか~。
遠目ながらも、
お目にかかれた事に感謝。
曇ったガラス越しに撮影。
何とかシルエットは捉えたかな?(笑)
拝殿左側から本殿へ。
本殿。
左右の境内社とともに。
本殿左横の「江島明神」。
本殿右側の境内社。
境内社隣に置かれた、
首を切られた仏像など・・・
廃仏毀釈の名残でしょう。
ツーショットで参拝は完了。
次なる目的地、青木天満宮へ
今日の御神紋
賽銭箱の御神紋。
三つ鱗。
ちびまる子ちゃんのスポンサーも
「ミツウロコ」(笑)。
そして、
2022年の大河ドラマの中心人物、
北条泰時の北条氏も同じ三つ鱗。
厳島神社との関係はわかりませんが、
何だか気になる三つ鱗です(笑)