2018/01/28

岩門城の旅(前編)

 

新幹線の旅

新幹線の旅と言えば、どこか遠くへ旅行するのかと思いますが、

福岡に住んでいれば、一駅だけ、しかも格安で新幹線に乗ることが出来るのです。

日本一安い新幹線

新幹線に乗って大人300円

博多駅から博多南駅まで約6分の旅にかかる費用です(笑)

短い時間とは言え、日本が世界に誇る新幹線に乗るだけでもテンション上がりまくりです。

僕たちが乗ったのはデビューした1997年当時、鉄道の世界最高時速300Kmを叩き出した

JR西日本不朽の名作「500系」

先端のデザインはカワセミをイメージしたというだけあって、

シャープな顔立ちはデビューから20年経った今でもカッコいいですね。

ちなみにタモリも一番好きな新幹線だと言っていました。

新幹線なので、日本人がデザインしたと思いがちですが、この500系は

なんとドイツ人のデザインなのです!

ドイツ人、グッジョブ(笑)

僕たちが乗ったのは500系として7番目に出来た16両編成のW7を

山陽新幹線のこだま用として8両にアレンジしたV7編成

この先頭車両のドアは乗務員専用で、1両目は後方ドアのみが乗客の使用が出来ます。

そして、先頭車両の室内。

円筒型になっている車内は圧迫感があるとか言われていますが、

ドアが少なかったり、室内が多少狭かったりするのは、

カッコ良さを追求した結果ならばある程度はOKかと考えます。

停車時間が長いので、妻をホームからパチリ。

いつも笑顔をありがとう!

記念のツーショットも撮影して発車準備完了(笑)

6分間の楽しい旅、博多南駅に到着。

ここはJR西日本の車両基地なので、沢山の新幹線と会えます。

ラッキーなことに僕たちが乗ってきた500系、その向こうに700系、一番奥にはN700系と

新幹線三世代がそろい踏みとなっていました!

博多南駅からは中川町のコミュニティバス「かわせみバス」で移動です。

かわせみをイメージしたの新幹線に乗って、かわせみバスに乗り換え、

かわせみ繋がりになるなんて、ちょっと嬉しい!

バス乗り場には分かりやすいルート表示があります。

どの区間を乗っても一律150円なのは嬉しいですね!

 

山田のバス停で降りてかわせみバスを見送ります。

歴史的な遺跡へ

今回の目的は岩門城へ行くことですが、ここ那珂川町には歴史的な遺構がたくさんあり

その遺構がいまなお使われているというのが凄いのです。

山田バス停近くの公民館敷地にそびえ立つ大イチョウ

妻と比較すると、その大きさ、高さがわかるかと思います。

案内によると樹齢約500年、町指定天然記念物となっています。

山田周辺は文化財の宝庫。

この案内にある中では、「一の井手」「裂田の溝」(さくたのうなで)「岩戸神楽」の伏見神社

「岩門城」「裂田神社」を僕たちは歩いて回ることになります。

う〜んかなり距離も高低差もあるな〜(汗)

(既にこの時僕は汗だくだく)

一の井手にある案内板

今は、水かさが減った時だけに現れる昔ながらの井手。

今は近代的に整備されていますが、この水の中に一の井手があります。

記念碑には井手の絵が描かれていました。

そんな一の井手の真ん前に、「伏見神社」が鎮座しています。

伏見なので、伏見稲荷神社の系統かと思いましたが、そうではないようです。

岩戸神楽と言えば宮崎県の高千穂を思い出しますが、

ここの岩戸神楽は「能面」になったものを

つけての神楽というのが珍しいです。

何とも趣のある手水舎

拝殿で参拝

狛犬も年代を感じさせます。

耳が折れていて、ちょっと可哀想。

こちらは本殿

御祭神は、淀姫命 須佐之男命 大山祇神 神功皇后 武内宿禰

淀姫命がメインのようですが、岩戸神楽が行なわれる7月14日の祇園祭は

須佐之男命のお祭りですね。

境内で見つけた不思議な形の木

幹のかなり上から二股に分かれていて、

その根っこの部分は地上に出ているし、

しかもワニにも似た形だし(笑)

↑ワニの足としっぽ?

 

伏見神社全景(森になっています)

ここから歩いて裂田溝(さくたのうなで)に行きます。

裂田溝とはこのあたりに流れる水路のことで、この水路は神功皇后が作らせたと言われ

日本書紀に出てくるもので、日本最古の用水路。

※Wikipediaによる裂田溝

名前の由来については、『日本書紀』の記述によるとこの溝を掘っている

時迩驚岡(とどろきのおか。現在の那珂川町安徳台)の辺りで大きな岩に突き当たり

工事が一時中断した。そこで神功皇后が武内宿禰に命じて天神地祇を祀り祈りを捧げたところ

雷が落ちて岩が裂けたため再び工事を行うことができた、

との事から「裂田の溝」と呼ばれるようになったという。

現在その場所には裂田神社という神社が祀られており、落雷によって裂けたという岩も現存する。

(Wikipediaによる引用終わり)

神功皇后や武内宿禰がいたとか、いないとかの論争は別にしても

二千年も前の用水路が21世紀の今でも「普段使い」されているのが、もの凄いことで、

こんな歴史三昧の那珂川町を知ることが出来た「お城巡り」に改めて感謝でした。

近代的に改修されているがずっと裂田溝が続いています。

これは神功皇后が溝の開削を祈願した場所と言われる舟形の石

 

その裂田溝を進んでいくと右側に「高津神社」の表示があります。

目指す岩門城は高津神社から登るとの情報だったので、ここを右折し

高津神社へ向います。

途中に左折を示す親切な表示もあります。

ここを左に行くと登山口はもうすぐなのですが、

この角から30m付近にこんな気になる葉っぱのトンネルを見つけました!

何か気になったので、入ってみると…

なんと神社ではないですか!

しかも巨樹がご神体の如くそびえ立ってるし!

何か呼ばれたような気持ちになって入った葉っぱのトンネルで

こんな出会いがあるとは驚きました。

そんな出会いから少しいくと赤い鳥居が見えてきます。

遂にというか、やっとというか登山口に到着。

ここからが本格的な山登りです。

今日の癒し

葉っぱのトンネルに入って神社の前で見つけたクロアゲハ蝶に癒されました。

妻のおばあちゃんが、蝶になって呼んでくれたに違いありません。

不思議にも僕たちが神社に居る間、この木にとまって最後まで動かなかったので、

きっと見守ってくれていたんですね!

 

岩門城の旅(後編)へ続く

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください