観音正寺(近江八幡市)参道

 

伏線

観音正寺かんのんしょうじの受付で入山料を納めていると

僕たちよりも年配らしき

3人の男性が受付のお姉様に挨拶し

「顔パス」で通過して行きました。

これから何かの作業をするようですが、

その時は、

あまり気にも留めず参拝へ・・・

ところが、

この3人の男性たちは、

観音寺城訪問の最大の収穫を得る為の

大きな「伏線」だったのです!

僕たちが観音寺城の散策を終え、

起点である観音正寺の手前まで来た時、

この3人が何かの「案内板」を

設置している瞬間の現場に

遭遇したのですが、

実はこれ、

最近の調査で新たに見つかった

観音寺城の「大石垣」の案内で、

結果、

「最新の大石垣」を堪能することができ、

大いなる「伏線回収」となったのです。

参道の見所

観音正寺の参道両脇には、

何かと見所があり、

なかなか本堂まで辿り着けません(笑)

水神舎。

手前の紫色の自動販売機、

めっちゃ目立っています。

「近江の聖徳太子」

「和を以て貴しと為す」

ここは聖徳太子のお寺なんですね〜!

水神様にも(笑)参拝。

水神舎のすぐ横には、

観音寺城の案内板があります。

観音正寺参拝後、

観音寺城の散策予定なので、

少し確認。

鎌倉時代初期から戦国時代末期まで、

近江守護だった佐々木六角氏の

居城であったことなどが

説明されています。

鐘楼。

エントランス。

境内に到着した時は雨が降り

木陰で少し雨宿りした後、雨はやみ、

このような曇り空に・・

そして、

参道の諸堂を巡り200m位先の

本堂に着く頃には雲は切れ、

なんと青空まで見えてきたのです!

なんだか、参道を歩くだけで

ご利益がいただけたような、

気分を上げてくださったのは

聖徳太子さんのお陰かな?(笑)

 

「観音正寺聖徳太子

一千四百年御遠忌大法会」の案内。

ですが、

案内よりも下のお地蔵様というか

達磨様というか、

インパクト絶大な石像の方に

目が行きます(笑)

何となく案内板に参拝する形に(笑)

「観音寺 旧蔵復元

聖徳太子絵伝特別公開」の案内。

受付手前の仁王像。

阿形。

像の前の大きな下駄、

何の意味でしょうか?

吽形に下駄は無し。

ここが冒頭に「伏線」となった3人組と

「運目の出会い」があった現場です。

僕たちが、受付のお姉様に、

観音寺城を見学に来たことを話すと、

こんな地図を出してきて、

わざわざピンクのラインマーカーで、

見所に印を付けたりして、

行き方や時間などを

詳しく案内していただいたのです。

受付の親切なお姉様には、

感謝しかありませんね!

反対面の観音寺城の案内。

参道右側の辨才天。

渋〜い手水舎と池に散った紅葉、

この光景、

めっちゃ癒されますな〜!

お地蔵様が見守ってくださる中、

お手水を完了。

参拝。

「茶所」の表示がありますが、

何の施設かは不明。

正面。

一願地蔵。

これは素晴らしい!

独創的な建物で、

何と「木の樽」を利用して

造られていいます。

正面。

茅葺き屋根も、

趣あって良いですね〜!

樽の中のお地蔵様に参拝。

ここで、思わぬものを発見!

右側の「新型コロナ終息」の下に

比叡山中興の祖、元三大師さん

夜叉になった姿のお札ですよ!

聖徳太子さんのお寺なのに

比叡山の元三大師さんとも

関係があるとは、

一体なんだろう?

そう思いつつ、すぐに忘れて次へ(笑)

この辺りから青空が見えてキター(笑)

玉垣の中にお堂が見えています。

真ん中が大日如来、

左が子育地蔵、右が子授地蔵。

なんか、

背後にいい感じの景色が見えてるので、

ちょっと行ってみることに。

境内から安土城方面の眺望。

霞んではいますが、

「天空の寺」とも言われるだけあって、

なかなかいい景色ですね。

次に大仏・・いや中仏?(笑)へ。

参拝。

まだまだ本堂は遠い・・(笑)

(続く)

 

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