興福寺(2018年奈良の旅)

 

旅の大きな副産物

奈良と言えば、法隆寺、東大寺など

有名観光地が目白押しです。

僕たちも今回の奈良の旅では、

そんな東大寺には行く予定にして

時間を配分していましたが、

僕たちは、

一般観光客が行かない場所?にも

足を運ばないといけないので、

限られた時間では、

有名どころさえもカットしないと

いけません。

今回参拝した興福寺という名前は

何度も聞いた事はありましたが、

正直どこにあるのかは知りませんでした。

それが、たまたま

東大寺に向かう途中にあったのです。

しかも偶然にも再建された

中金堂の落慶法要の翌日で、

そんなめでたい時期遭遇するなんて、

かなりラッキーなことですよね!

今回は、いや今回も(笑)

思わぬ副産物だらけの旅でしたが、

興福寺の国宝建築物に出会えた事は

もはや副産物という域を超えた

神様の導きみたいな?

お寺だからお釈迦様?かな(笑)

特別な気持ちになれました。

興福寺へ

三条通をさらに進むと

奈良公園へと向かいます。

興福寺0.2km

へ〜近いな〜!!

と思いつつ歩いていたら

あっという間に興福寺に到着です。

興福寺は、半端ない国宝だらけ!

凄いお寺だったんだ〜と

やっとこのお寺の凄さを知った僕(笑)

まずは国宝の五重塔を見学です。

こちらが五重塔。

今から600年も前の

室町時代の再建です。

妻はこの五重塔を見て、

同じ国宝で、

山口県の瑠璃光寺にある

檜皮葺きの屋根の五重塔の方が

好きだと言っていました。

興福寺さんゴメンナサイ(笑)

東金堂(とうこんどう)。

こちらも国宝で、

室町時代の再建です。

東金堂の前から見た

落慶法要翌日の中金堂。

まだ一般参拝者は入れないので、

冊の外から撮影。

青空に映える

落慶法要の立て札。

今しか見られない貴重なものです。

西金堂跡から見た中金堂。

壮大な建築物ですね。

屋根のてっぺん左右にある

鴟尾(しび)が黄金に輝いて

眩しいばかりです。

そして、次に行ったのが、

南円堂(なんえんどう)。

南円堂に向かう道。

ここに来ている人は、

女子旅が4割、外国人3割、

男旅1割、その他2割ほど。

やはり行動派は年齢問わず女性です(笑)

1741年、江戸時代の再建で、

国指定重要文化財です。

八角形の建物です。

八角形は仏教では

縁起が良いものとして

考えられているのでしょうか。

南円堂のアップ。

参拝。

参拝前には木槌で鐘を叩きます。

始めて遭遇する作法に

ちょっと戸惑いましたが、

無事鐘を打って参拝完了。

この後は北円堂に向かいます。

立ち入りは出来ないので、

敷地外から撮影。

1210年頃、鎌倉時代の再建の

八角堂で、こちらは国宝となっています。

興福寺には国宝の三重塔もありますが、

少し名残惜しかったのですが、

元々予定には無かった興福寺なので、

割愛しました。

五重塔方面が東大寺に

向かう道に繋がります。

途中の案内。

国宝の仏像もたくさんの興福寺。

何と、国内の国宝仏像彫刻の17%は

ここ興福寺にあるそうです!

いや〜凄いお寺だこと。

これはまた改めて国宝館も含めて

じっくりと興福寺にまみれないと

いかんですね(笑)

 

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Comment

  1. omachi より:

    歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

    読み通すには一頑張りが必要かも。
    読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
    ネット小説も面白いです。

    • tabibito1722 より:

      コメントありがとうございます。
      実際に最近行ったところの小説なので、
      興味がわきますね。
      少し読み始めたところです。
      小説のご紹介、
      ありがとうございました。

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