金剛證寺(2017年春旅)伊勢市

 

おちんこ地蔵

痛恨のミス!

金剛證寺(こんごうしょうじ)の

ブログを書いていたら

「おちんこ地蔵」というのがここの

隠れた、いや表立った?

名所というのを発見!

あ〜すぐ近くまで行ったのに

あと十メートルくらいだったのにぃ〜、

行っていませんでした(悲)

金剛證寺の御由緒や

重要文化財の本堂をも凌ぎ、

僕にとっての金剛證寺ナンバーワンは

おちんこ地蔵で決まりです(笑)

「おちんこ地蔵」で検索すると沢山の方が

参られていて、画像も多くあります。

ただ、勝手にここに貼付けるのは

ダメですし、かといって

わざわざ連絡して許可もらうのも

めんどくさいので、

必ず、また金剛證寺を訪問し、

僕自身で、生おちんこ地蔵の

写真を撮ってきます。

ちなみに画像で見たおちんこ地蔵は

体は小さく「なに」はその体躯とは

アンバランスな大きさでした。

僕の負けです(笑)

う〜ん伊勢がまた僕を呼んでいる〜!

金剛證寺へ

伊勢神宮の内宮から

伊勢志摩スカイラインをドライブし

20分ほどで、金剛證寺に到着。

神宮とは違い、ここには参拝客は

僕たち二人だけ。

後から数人見かけましたが、

ほぼ独占といって良い状態です。

御由緒。

朝熊山(あさまやま)という

500mクラスの山にあって、

昔から霊山とされていたそうで、

伊勢神宮の鬼門である北東を守護する

お寺でもあり、神宮だけ参って、

ここに参らないと「片参り」となり

伊勢参拝はコンプリートしないそうです。

良かった〜僕たちは、

コンプリートできました〜!

金佛。

読み方がわからないのですが、

「きんぶつ」でしょうか?

一旦別のお寺に行っていたものを

後々、向井勝翁という方が、

買い戻したそうです。

買い戻したと言えば、

萩市、円政寺の金比羅社の鏡

ありましたね!

何と言うか、ご縁なんでしょう。

一旦手放したものが、

時を超えて戻って来るとは、

本当に不思議なものです。

仁王門に向かって上ります。

仁王門の扁額アップ。

仁王門なので仁王様がいます。

手相は長生きのようです(笑)

仁王門の裏側には、優しい顔した

龍に乗った仏様がいらっしゃいました。

こちらは何に乗っているのか、

分かりませんね(汗)

頭には何だか「おでん」を

載せているように見えます。

(仏様、ごめんなさい!)

そして、仁王門を出ると、

そこには極楽?があります。

池と赤い太鼓橋。

正式な名前は、

「連間(つれま)の池と連珠橋」

何と、弘法大師(空海)が掘った池と

伝えられています。

5月になると一面蓮の葉で覆われて、

まさに極楽浄土のようになるそうで、

画像検索で見てみたら、

素晴らしい雰囲気がありましたよ。

橋の正面から。

橋の向こうには御堂があって、

中には国の重要文化財指定され、

弘法大師が刻まれたといわれる

雨宝童子尊の神像を祀っています。

ズームで撮影。

考えたら、ここにも

行けば良かったな〜!

何で写真しか撮っていないんだろう?

ここと言い、おちんこ地蔵といい、

見逃しまくった金剛證寺参拝です…

本堂下にある仏足石。

奈良の薬師寺のものを

模刻したそうです。

大きな足(笑)

そして、本堂へ。

本尊は「福威智満虚空蔵大菩薩」

(ふくいちまんこくぞうだいぼさつ)

窮地に陥った者を救う菩薩で、

日本三大虚空蔵菩薩の第一位として

伊勢神宮の遷宮の翌年に

20年に一度開帳を厳修(ごんしゅ)

されます。

ちなみに厳修とは、仏教で儀式を

厳かに執り行うことを言うそうです。

(Weblio辞書調べ)

本堂正面。

その脇には福牛。

初めて見ました。

大黒様が頭に乗っている牛!

さするとご利益抜群だそうですよ。

牛の反対には「知恵寅」がいます。

いや〜お寺に寅がいるなんて、

こちらも初めてです。

摩尼殿と呼ばれる本堂に入り参拝。

中は写真撮影禁止なので、

外観のみの写真となります。

摩尼殿(本堂)全景。

ここでツーショット撮影。

本堂の前から境内の風景。

この後は、階段下の右側にある

御堂に参ります。

「蓮華庚申」

蓮の花と葉の形で、

「見ざる、言わざる、聞かざる」を

表しているそうです。

本物の?

「見猿、言わ猿、聞か猿」が

支えているのが、面白いですね。

ここが御堂。

名前を忘れてしまいました(汗)

本尊は鎌倉時代の作だそうで、

徳川綱吉の生母、桂昌院が

寄進しています。

そういえば、神宮内宮の五十鈴川ほとりの

御手洗場(みたらし)の石畳

寄進したのも桂昌院でしたね。

このお方、神社仏閣に

深い崇敬の念があったのかも知れません。

そして、こちらは厄除け六地蔵尊。

石の六面に仏像が彫られていて、

これを持ち上げ、おろし、今度は

左に三回まわしながらご真言を三回

唱え、再度持ち上げた時、

最初よりも「軽い」と感じれば

願いは叶うそうです。

これで、金剛證寺参拝は完了。

今こうやってブログを書くと、

見たいところが

こんなにいくつも出てくるのは、

やはりまた来いという

僕に対する

弘法大師様の熱い

ラブコールなんでしょうか…ね(笑)

 

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