2017/12/28

円政寺 金比羅社(山口県萩市)

 

世界遺産の城下町

僕たちが萩駅からの移動に使ったコミュニティバス「まぁーるバス」は

ご高齢の方々で満員状態、もちろん僕たちの年齢ははるか下の

その子供世代で、バスの中では超若者でした(笑)

そんな中、地元の女性が親切に話しかけてくれて、

色々教えてくれました。

僕は、人と話すのが得意でないので、会話は妻に任せていましたが、

気さくなおもてなしに心から感謝です。

「萩城下町入口」でバスを降りたら僕たちをこんな銅像が迎えてくれました。

久坂玄瑞(くさかげんずい)

僕は幕末の志士について名前は知っていても

どんな活躍をしたのかはあまり知識はありません。

ただ、久坂玄瑞は禁門の変で戦死(自刃)した人で、

吉田松陰の妹の夫ということだけは知っています(笑)。

以前は愚像崇拝みたいだからと偉い人の銅像とかには否定的だった僕ですが、

立体的、視覚的に歴史的人物を見せることで

興味を持つ子供たちも増え、日本の歴史を知り、

将来の日本を考える逸材も現れるのかと思うと

このような銅像の価値は大きい気がしている今日この頃です(笑)

そんな久坂玄瑞が門徒となっていた吉田松陰の松下村塾も含め、

このあたりには世界遺産に指定されたものが盛りだくさんあります。

その一つが

「萩城下町」

城下町自体が世界遺産になっていたのか〜!

凄いぞ萩!

と感心しながらこの辺りの案内板を確認。

大きな文字の案内板は本当に分かりやすくていいです。

こちらも詳細な写真付きの地図があり、

行きたい所がすぐわかる案内板になっています。

やはり「国指定史跡」で「世界遺産」だと

予算もあって立派なものが準備出来るのでしょうか(笑)

そして、直近でお世話になるのがこのきれいな絵地図。

これだけのものがあれば、ほとんどの観光客はきっと迷わないだろうな〜

と思わせるくらいに素晴らしいですね!

僕たちは、この地図左下の「現在地」から右に進み、

円政寺(えんせいじ)、木戸孝允旧宅、そして、地図の真ん中上あたりにある

高杉晋作生誕の地を目指し、その先の萩城に行くルートです。

地図に感動しながら歩き始めると、いきなり衝撃的な白壁出現!

「旧野田家住宅」です。いい感じですね!

僕たちをいきなり昔の町並みに入り込んだような気分にさせてくれます。

「てんぐの寺 円政寺」と書いてあります。

てんぐで有名なのかと思いながら入口の案内板に目をやると

伊藤博文とも関係があるようです。

そして、もう一人歴史上の重要人物とも関係していました。

名探偵コナン!

伊藤博文からコナンまで江戸から平成まで(笑)

なんと守備範囲の広い円政寺だことでしょう!

そして入場料200円を納めて本堂へ。

ん?お寺なのにいきなり鳥居があるとは!

案内板を見ると、円政寺と並んで「金比羅(こんぴら)社」と書いてあります。

なるほど〜だからなのかと納得。

昔のままみたいな門をくぐって奥へ行きます。

まずは円政寺の本堂でお参り。

その左手前にはこのような案内が。

日本一の石灯籠と高杉晋作、伊藤博文が幼年期勉学したこと

そして、名探偵コナンの舞台になったことが記してあります。

確かに大きさ、彫刻など立派な石灯籠ですね!

この案内板には伊藤博文が10歳の時

このお寺に預けられ勉学に励んだこと、

のちに日本の初代総理大臣になったことや

ハルピンで銃撃されて亡くなったことが書かれています。

次に境内にある神社へ参拝します。

金比羅社(こんぴらしゃ)

明治政府が神仏分離令を出すまでは神仏習合(神仏混合)が普通で、

神社とお寺が同じ境内にあるのは珍しくありませんでした。

しかし多くは神仏分離令で神社とお寺は別々になり今では同じ境内に

お寺と神社が共存しているのはかなり珍しいことで、

その珍しい場所が、円政寺+金比羅社なのです。

拝殿前で僕の目を引いたのはこの案内。

幼少のころ病弱だった高杉晋作を

母親がこの天狗で勇気づけたそうです。

うわ〜こっちを見てる〜(笑)

てんぐのアップ写真。

迫力満点ですね!

お賽銭箱には神社での参拝方法が説明してあります。

最初に「こちらは神社です」

と親切に書いてあるので、ここも分かりやすくてGOOD!です。

そして、思わず笑ってしまうのが、参拝のしかたの2番目後半部分に

「じょうに(萩の方言、沢山)おさいせん」

と書いてあるユーモア(本音?)

方言を書く事で笑いに変えてしまうところは好きです。

しかし…

僕はじょうにお金を持っていないので○円入れておきましたけど(笑)

そして、拝殿内にある大鏡。

こんな大鏡は初めてみます。

破損しないように全面を保護してあるので、光が反射して

綺麗には撮影出来ませんでしたが、立派なものでした!

一度は無くなり、60年以上経過して

それを10年程前に買い戻したそうです。

金比羅様のお導きもあったのでしょうね。

1822年、金比羅社に奉納されたものだそうです。

参拝のあとは社殿の外を少し回ってみました。

左奥が本殿、右が拝殿。

社殿左横には馬小屋があります。

案内によると

この馬は今から200年近く前の1820年に奉納されたもので、

幼少の高杉晋作、伊藤博文はここが遊び場であったので、

いつもこの馬の鼻を撫でていたという話しです。

最後は恒例行事のツーショット(笑)

今日の癒し

拝殿の干支

金比羅社の拝殿には十二支が彫られていて、

自分の干支を見つけるイベントもあり

こんなところにも癒されますね!

僕たち夫婦の干支はこれです!イノシシ(笑)

 

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