2017/12/17
耕三寺(こうさんじ)(広島県尾道市)
自分の感性
今回の旅で唯一、
僕たちの感性とは、少し違うかな?
そう思ったのが、耕三寺というか、
耕三寺博物館です。
食べ物でも嗜好はあって当然ですから
これはある意味仕方がないことですよね。
このお寺を作った方が、
自分の母の菩提寺にと
各地の国宝建築物を模したものが
いくつも建てられているところで、
重要文化財の仏像などもあります。
もちろんここを作った方の
お母様への思いというのは
尊いし素晴らしいものであるのは
間違いありません。
僕には到底できない事なのですから・・・
耕三寺へ
多々羅大橋のたもとで
景観を堪能した僕たちは
その多々羅大橋を渡り、
四国から広島県尾道市に戻ってきました。
そして、行ったのが耕三寺です。
ここが境内入り口。
何かの国宝を模した門なのでしょう…
バリアフリーになっていて
車椅子でもOKです。
やはり博物館ですね(笑)
門を振り返ってみるとこんな感じです。
見どころはたくさんあるようです。
「手洗い水」
「この水は飲めません」との
親切な立て札があります。
手だけ清めた僕たちは階段を上り
本堂のある敷地に向かいます。
階段を上って振り返った景色。
五重塔。
この中は博物館ですが、
外観だけの見学でした。
日光東照宮の陽明門を模した楼門。
楼門をくぐって本堂近く。
本堂。
平等院鳳凰堂を模したものです。
救世観音大菩薩像
法隆寺のご本尊を模して
建てられたものです。
ここからさらに進むと、
およそ寺とは違う世界に入り込みます。
「未来心の丘」
少し近寄ってみましたが、
これ以上歩く気力が失せた僕たちは
ここから引き返しました。
この丘の全体図。
この丘の作者は
新尾道駅前のオブジェを作った
広島県出身の有名な作家さんですから、
その「作品」として楽しめる人ならば
規模も大きくて、
とても良いものだと思います。
そして、その横にはこんなものが…
僕たちが訪問したのは平成28年3月。
来月からは二人で2800円の
入場料なんだ…
価値観は人それぞれ千差万別ですから
ここが素晴らしいと感じる人、
これだけ色々見られれば
入場料は安いと感じる方も
多くいるはずです。
今日の気付き
耕三寺には駐車場がありません。
近くの駐車場は一回500円が相場。
手作り感満載、しかも無人です(笑)
料金は…ちゃんと入れましたよ!(笑)