大山神社(広島県尾道市)

 

わかりやすい表現は優しさの表れ

「ロングトレーン」

こう書いてなんの意味か分かる人はほんの一握りでしょう。

これはウエディングドレスの裾が長いことを意味する言葉です。

僕の前職では頻繁に使っていましたが、

お客様には「裾の長いウエディングドレス」と表現していました。

専門用語なんて専門家の間だけで使えばいいことで、

素人に対して話す時は素人が「知っている言葉」だけを

使うのが親切というものです。

そんな親切な神社が大山神社です。

難しい神様の名前を前面に出すのではなく

その神様によってもたらされる具体的な「ご利益」を

神社名(境内社)としているのが凄いと思いました。

そんな大山神社に向かう前に立ち寄ったのが

「タコ」関連のお店です(笑)

晩ご飯の準備

耕三寺の前で見つけたのはこんな看板!

ベッキーおすすめ!!!「たこ天丼卵とじ」

僕たちがここに行った時期は、

ベッキーの不倫報道でバッシングのピークだったころです。

それでもこのお店はベッキーの写真を使った看板を

店頭から外していませんでした!

「まさかの友が真の友」

な〜んて古いことわざがありますが、

間違い無くこのお店は信用出来るし

人に優しい店主がやっているに違いないと思った僕の心は

もはや「タコ一色」(笑)

たこめし1100円と書いてあります!

ただ、僕たちは多々羅しまなみ公園で満腹になったばかり…

ところが、店の前には「蛸めし」550円の表示があり、

これが弁当ならば晩飯にしようと思い

タコの吸盤に吸い付けられるごとく、

店内に吸い込まれてしまいました(笑)

店に入ってみると、やはり弁当でした。

550円×2人=1100円にて蛸めし弁当をGET!

耕三寺に来て本当に良かった〜なんて勝手に喜び

意気揚々と(笑)僕たちは次の目的地、

因島(いんのしま)の大山神社に向かったのです。

大山神社へ

因島は以前、「因島市」でしたが、

今は尾道市に吸収合併されていますので、

尾道市因島になります。

因島市といえば?

大山神社….ではなくって

ポルノグラフィティ(男性二人組の歌手)の出身地として有名です。

大山神社ごめんちゃい(笑)

頭の中で「アポロ」がヘビーローテーション気味に

こびりついて離れない状態でドライビング(笑)

ポルノグラフィティの次に有名な大山神社に到着。

境内の社務所前にいきなり手水鉢があります。

この手水舎は室町時代の建築様式だそうで、

完成は平成三年です。

その手水舎の前には「自転車神社」の幟とともに

サイクリストに優しい自転車置き場もあります。

鳥瞰図(ちょうかんず)は分かりやすくていいですね!

見取り図の下側に描いてあった階段を上って本殿に向かいます。

青空に浮かぶ鳥居。

ここ大山神社はまさにサイクリストの聖地。

そして、ここは見どころ満載で、

本来の参拝手順である

「本殿参拝」→「境内社参拝」ではなく

「境内社参拝」→「本殿参拝」→「境内社参拝」

と道草参拝となってしまいました(笑)

まあ、神様は寛容だから大丈夫でしょう。

階段を上がったすぐにも手水があります。

この手水鉢は500年ほど前に寄進されたもので、

「ひょうたん手水鉢」とちゃんと名前も付けられていました。

冒頭に書いたように

ここ大山神社は、とにかく「わかりやすさ」が徹底された神社で、

その最たる物が「自転車神社」の名前です。

「わかりやすい」=「受入れてもらいやすい」=「人が来る」

=「来てもらった側は収益があがり、訪問した側はご利益を得る」

=「双方が幸せを感じる」

きっとこんな好循環がもたらされているはずです(笑)

御由緒。

相殿神の天児屋根命(あまのこやねのみこと)は

この神社の宮司さんの祖先にあたる神様のようです。

(大山神社のサイト情報をかなり簡略して表現)

天児屋根命は天照大神が天岩戸に隠れた時、

祝詞奏上をした重要人物、いや重要神様ですので、

ここの宮司さんに祝詞奏上してもらうと

大きなご利益がありそうですね!

そして、一つ目の境内社は花の神さまです。

「花乃宮」

なんだか力士のしこ名みたいですね!

勝ち名乗りはこんな感じでしょうか …

「はな〜の〜みや〜〜」

あ〜神様ゴメンナサイ!!

御祭神の木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は

ここ大山神社の本殿に祭られた主祭神である大山積神の娘さんで、

その名前の如くめっちゃ綺麗な女神様だったそうなので

「花乃宮」というしこ名…

いや失礼!神社名にも納得です。

ざわついた心を抑え参拝(笑)

次の境内社はこちら。

「社」(やしろ)というより宝船ですよね。

なんといっても七福神ですから!!

船は一面大黒様とエビス様やその他のお面でいっぱいなんです。

せとうち七福神という名前も分かり易いですし、

「むすびだいこく」も縁結びを連想させます。

「えびす」ではなく

「あきないえびす」と

これまた商売人が聞いたら

ただの(笑)えびすさんより、

あきないえびすに参拝したくなるようなフレーズ。

やっぱネーミングでしょ!

境内社三社目は「石鎚神社因島遥拝所」

ここからは愛媛県にある四国の最高峰、

石鎚山に奥宮が鎮座する石鎚神社を遥拝できます。

ぼくたちも遥拝しました。

遥拝所には「石」の神額が飾られていて、

これもわかりやすい演出ですね!

ここでの遥拝を終えた僕たちは、

ようやく本殿に向かうことが出来ました。

あ〜やっと本殿に参れる〜(笑)

本殿左手前には自転車神社も見えていて、

そちらも気になりますが、

まずはご本殿の大山積大神に参拝です。

参拝者が自ら清められる「幣」(ぬさ)が置いてあります。

自分で清められる幣が置いてある神社は、

ここ以外、僕が参拝した中では

長崎県佐世保市の宮地嶽神社と

熊本県菊池市の菊池神社の二社があり

すでに「幣体験」はしていましたが、

何度やっても神主でもない自分が幣を振るのは

ちょっと気が引けるくらい畏れ多い気持ちになります。

まあ、気が引き締まるのは良い事ですが、

ついでにお腹も引き締めなきゃですね(笑)

また、ここには外国人向けに

英語での案内もありました。

何と!

500円で10分ほどの丁寧なお祓いを受けられるのですね!

これはかなり親切ですよ。

外国の方には是非、「神道儀式」にトライして、

しっかりご利益をいただいて欲しいものです。

そして、拝殿にはこんな案内もあります。

至る所に「案内」「巡り方」などを掲げ

参拝者がことあるごとに確認出来ます。

ここにも「わかりやすい」の精神が脈々と流れていて、

本当に親切な神社だな〜と改めて感心しました。

感心と言えば一番の感心はこちら!

自転車神社!!

御由緒を読んで納得(笑)

和多志大神(わたしおおかみ)神社というよりも

自転車神社とした方が、多くのサイクリストや

自転車店のオーナー、そして、一般観光客にも

受入れられ易いのは間違いありません。

自動車、二輪車お祓所なのに

自転車の絵だけがあります(笑)

自転車神社の社の横川には

自転車のオブジェも付いています。

僕たち夫婦は長年自転車に乗っていませんが、

参拝させていただきました。

このあと、本殿向かって右奥にある境内社を目指します。

細い参道は石畳でとても良く整備されています。

参道の途中右側に赤土が盛ってある場所が見えました。

結界を示す注連縄で守られた赤土です。

この赤土の言われガ書いてあり、ここ土生(はぶ)町はもともと

埴生だったのが、いつしか土生に変わって今の地名になるほど

埴輪などに適した赤土が多く出たようです。

参道の奥には稲荷神社があります。

屋根までついていて、大切にされていますね。

お稲荷さんにご挨拶したあとは

遂にこの神社最後の境内社に参拝です。

「耳」!!

耳明(みみご)神社という名前からして

耳関係の神様というのがすぐに分かります!

ここの御祭神は宮司さんのご先祖様である

天児屋根命(あめのこやねのみこと)で、

耳に対してのあらゆるご利益があるようです。

大耳〜(笑)

僕はこれをみて森進一のおふくろさんで騒動になった

川内康範の超ロングな耳毛を思い出したのは不謹慎でしょうが、

俗世間まみれの未熟者としてお許し下さい、神様(汗)

社の両脇にある耳毛、いや、耳(笑)

耳の神様は耳だけでなく他の願いも叶えてくれるようですね!

こうして、僕たちの親切で、見どころ盛りだくさんの

大山神社参拝は完了しました…

何か一つ忘れたような?

あ〜ツーショット撮って無かった〜〜(泣)

今日の癒し

社務所前の「ウェルカムボード」に癒されました。

しまなみ海道の波に浮かぶ招き猫でしょうか。

ネコの首には五円玉(ご縁玉)が描かれているようですし、

このデザイン、温かくてなんだかホッとしますね!

アゲハ蝶が飛んでいるのはやはり

地元因島出身のあの方々を意識しているのかも?

あ〜今度は「アゲハ蝶」がヘビロテしそう(笑)

 

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