香色山(香川県善通寺市)後編

 

山で遭難しないコツ

最近ハマっているYouTube、

生きて山から帰るには」によると

山ですれ違う人に挨拶するのは、

もし遭難した時、

会った人が少しでも

自分の事を記憶していれば、

その情報を元に、

救助ポイントの把握にも

繋がるからだと知りました。

単なるマナーかと思っていたら、

挨拶は命懸けだったんですね!

ということは、

DJ KOOみたいな、

めっちゃ目立つ格好で登山するのが、

山で遭難しないコツかも知れません(笑)

山頂へ

善通寺西院の駐車場から

登山口の稲荷神社から

香色山こうしきさんの山頂を目指して歩く途中には、

いくつかの絶景地点があるので、

必然的に休息タイムも増え、

いつの間にか

体力温存に繋がっています(笑)

いくつか目の展望所を発見。

手作りの案内は少し劣化していますが、

これが有ると無いとでは大違い、

設置してくれた人、ありがとう!

右の高いのが大麻山、

左が鶴ヶ峰、真ん中奥の

讃岐山脈も確認できます。

少し左側の景色案内。

案内通りの景色、

こちらも雄大です。

山頂まであと41mだ〜!

石段の上は山頂。

ただし、

登山中、誰ともすれ違ってなく、

挨拶したくても相手がいないので、

山で遭難しないコツの発動は出来ず(笑)

山頂手前の

弘法大師様っぽい仏像に参拝。

やったぞ〜到着だ〜!!

「香色山 157m」の表示。

山頂からの絶景、

こりゃ〜たまらんな〜(笑)

たった157m登っただけで、

こんだけの風景が広がっているとは!

石廟

香色山登山の目的は、

弘法大師空海さんの祖先を祀った

石廟の参拝ですので、

山頂に着いて最初に石廟へと向かいます。

手前が空海さんの祖先の石廟。

奥に見える二つの石造物は、

江戸時代の寛政四年(1792)

丸亀藩主の京極家が寄進したもので、

不動明王と愛染明王が彫刻され、

裏側にはこの場所で

経塚が見つかったことが

刻まれています。

(アップ写真は撮り忘れてます・・汗)

「佐伯直遠祖の神」と

刻まれた石廟に参拝。

背後の特異な形した雲、

どうも気になります・・

空海さんが歓迎しているのか?

いつもの独りよがりな思いが

頭をよぎる僕(笑)

石に囲まれた中の

丸っこい石が、御神体でしょう。

そして、

あの気になる雲を改めて確認すると・・

う〜ん、こりゃ凄い!

まるでツェッペリン飛行船ですね!

香色山の山頂で、

こんな飛行船みたいな雲に出会え、

僕たち二人のテンションは

またまたマックスに!(笑)

テンション上がりついでに

ツーショット完了。

こちらは経塚と古墳です。

案内を抜粋すると

以下になります。

「平成七年夏、発掘調査が実施され、

上下二段構造の

珍しい経塚(1号経)を含めて、

少なくとも4基の経塚が

造られていたことがわかりました。

このほかに弥生時代の

石棺墓群や甕棺墓も発見されました。

特に1号経塚は遺構の形状が珍しく、

当時の社会背景などを考えるうえで

大変重要であることから、

山頂の経群は県の史跡に指定されました。

平成12年(西暦2000年)」

展望台

山頂の北の端には

展望台があります。

朝からの雨の名残で、

展望台屋根下の地面は

かなりぬかるんでいて、

立ち位置を決めるのに一瞬迷いましたが、

何とか案内板の横あたりに

立つ事ができました。

ぬかるみながらも案内板を撮影(笑)

いや〜絶景だ〜!

瀬戸大橋も丸亀城も岡山県も

たまらんな〜!

カメラを右に振って讃岐富士方面を撮影。

180度ほどの視界を動画でも撮影。

この素晴らしい景色、

どれだけ見ても見飽きません・・

ツェッペリン飛行船に続き、

ここでもツーショット(笑)

香色山、

善通寺市だけでなく

香川県としても超お勧めスポットです。

 

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