熊野大社(島根県松江市)

 

熊野大社という名前

熊野という名前の大社と言えば、

どうしても和歌山県の

熊野本宮大社熊野速玉大社

熊野那智大社を思い出しますが、

「熊野大社」というのは、

島根県にあるのです。

その熊野大社が、出雲大社の神事を

行うのに欠かせない

存在だという事を知ったのは、

神社検定一級を受けた時の

テキストでした。

実際は、ほぼ居眠りしながら

読んだのですが(汗)

神社同士、神様同士の関係って、

持ちつ持たれつもあり、

いがみ合いもあり(汗)

神様も人間以上に、

人間味、いや神様味溢れる

愛すべきものかもしれません。

熊野大社へ

真名井神社から車で

20分ほどで、熊野大社に到着。

神社前の広大な駐車場。

この日は参道の植樹管理中。

こうして、常に美しい境内を

保っているんですね。

作業中の部分だけは

立ち入りできませんが、

参道脇を少し行くと途中から

参道を歩けます。

参道。

二の鳥居の先には、

朱赤の欄干の橋が見えています。

周辺案内図。

ご由緒。

さざれ石。

清浄な神池。

鯉たちも楽しそう!

上の宮跡の紹介。

ここを渡ると境内中心部です。

コンクリートの橋ながらも

縁起の良い色とされ

神社建築ではよく使われる朱赤が、

緑と青空に映えて、

インスタ映えするかも(笑)

そして、意宇川の下流にシラサギを発見。

きっと妻のおばあちゃんが

僕たちを出迎えてくれたのでしょう。

三の鳥居。

境内図。

御祭神は長い名前が書かれていますが、

素戔嗚命(スサノオノミコト)のことです。

手水舎。

手水鉢。

古式ゆかしい石の鉢に、

近代的な装置が付いた

なかなか粋な手水鉢です。

神門が見えてきました。

出雲タイプの尻上げポーズ狛犬。

文政八年(1825年)生まれなので

御年200歳弱。

吽形。

神門。

神門横の灯籠。

拝殿へ。

参拝。

本殿は大社造。

向かって右からも本殿を撮影。

その本殿右横並びに鎮座するのが、

稲田神社です。

専用の石段。

主祭神の素戔嗚尊の奥様

奇稲田姫(くしいなだひめ)が

御祭神で、その両親も

一緒に祭られています。

次に本殿左横並びに鎮座する

伊邪那美(いざなみ)神社に参拝。

こちらも専用石段で登ります。

御祭神は素戔嗚命のお母様、

伊弉冉尊(イザナミノミコト)です。

神社名と御祭神名の漢字が違いますが、

同じ神様を表しています。

神様の名前ってややこしいですね(汗)

主祭神の素戔嗚命は、

神話によれば、若い頃、

かなりのマザコンだったそうなので、

お嫁さんと、その姑である

実母の間に挟まれて、

ちっちゃくなってる姿を

想像してしまいますね(笑)

舞殿

Wikipediaには、

「もともと拝殿だった建物を

昭和53年(1973年)に

移築したもの」と書かれています。

高床で周囲には高欄を張り巡らした

素朴ながら気品ある建築で、

取り壊さずに、移築されたのも

頷けますね。

舞殿、正面。

まだ行った事は無いのですが、

京都の梅宮大社の舞殿に

デザインがよく似ています。

梅宮大社といえば、昭和20年、

原爆の信管を運んだ米海軍の軍艦、

「インディアナポリス」を

魚雷で撃沈した潜水艦イ58の

橋本以行艦長の息子さんが

宮司をされている神社です。

ん?

ここで梅宮大社を思い出したのは、

早く参拝せよという神の導きかな?(笑)

境内社

本殿参拝後は境内社へ。

荒神社。

参拝。

熊野稲荷神社。

参拝。

鑽火(さんか)殿

今回、熊野大社での

最大のお目当てはここです。

妻は何も知らないので、

僕だけのお目当てですが(笑)

茅葺きの屋根が素晴らしい

鑽火殿の建物。

丁度タイミングが良かったのか、

修復直後の綺麗な姿です。

修復前の写真が神門にありましたので、

比較まで・・・

茅葺屋根の維持は大変で、

多くの方に寄付によって、

今の鑽火殿があるという訳ですね。

鑽火殿の案内。

超簡単に言うと、ここでは、

出雲大社の神事で使う「火」は

熊野大社の神器、燧臼と燧杵で

起こされた神聖な火だけを使うので、

一年に一回ここに出雲大社から

火をもらいに来るという神事があります。

出雲地方での熊野大社の位置づけが

いかに重要なものかが分かりました。

良かった!ここが見られて(笑)

最後にいつもの写真(笑)

参拝も完了し、

神門をくぐって、駐車場へ。

次なる目的地は、

最古の大社造りの本殿がある

神魂(かもす)神社です。

 

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