鞍手町石炭資料場
興味は無かったが・・・
鞍手町歴史民俗博物館と同じ敷地に
鞍手町石炭資料場という名の
炭坑を模した施設があるのは、
訪問前から知ってはいました。
しかし、
僕は炭坑への興味が無く
鞍手町歴史民俗博物館を見たら
帰路につく予定でした。
ところが、博物館の職員から
えらく勧められたので、
それならば行ってみようかと
入ったのが、
鞍手町石炭資料場です。
三菱新入炭坑
以前鞍手町に存在した
三菱新入炭坑を再現したのが、
この鞍手町石炭資料場です。
炭坑入口。
自動ドアを入ると
そこは、いきなり炭坑です。
へ~こんなに凄い所だったのか!
職員がしきりに勧めてくれた意味が、
今わかりました(汗)
本物とパネルなどを使い、
炭坑の事が詳しくわかる施設です。
歴史。
ぼた山。
鞍手町の炭坑見取図。
トロッコ列車。
子供が喜びそう・・・
いや、
僕も喜びそうですが(笑)
石炭掘りは極めて危険な仕事。
ぼた山が1m上がるのに
一人の命が失われると
言われたほどだと書かれています。
奥へ。
キャップランプと充電器。
比較的新しい時代の掘削風景。
機械化がすすんでいますね。
いつも爆発と隣り合わせだったそうです・・・
「小ヤマ」と呼ばれる機械化されていない
小さな坑道での仕事は、
体が小さな女性の活躍の場でもあったのです。
小ヤマの再現。
暑いのでしょう、
女性も上半身裸です。
炭坑画家が描いた絵。
男は入れ墨が当たり前か・・・(笑)
なんて思いつつ見学は終了。
鞍手町石炭資料場は、
僕に炭坑への興味を
少しくれた(笑)
素敵な資料場でした。
今日の焦り
こんな案内に少し焦りました(笑)
15分経つと、照明が消えて
真っ暗になるのか?
その真っ暗な中、出入り口に戻るって
怖くないのかな(汗)
心配しながらも見学を続けましたが、
僕たちが帰るまで照明はついたまま。
めでたしめでたし(笑)