鞍手町歴史民族博物館

 

博物館への興味

僕たち(僕だけ?)が「博物館」というものに

興味を持ったきっかけは、

今年5月に行った

島根県立古代出雲歴史博物館で、

その後は、色んな地方に行くたび

かなりの頻度で博物館に入っています。

今回訪問した鞍手町歴史民族博物館、

ネットでは

「見どころはあまりない」などと

書かれてはいましたが、

他人の価値観で下された評価が、

いかに自分に当てにならないかは、

今までもたくさん経験している事。

ますは入ることが大切です(笑)

鞍手町歴史民族博物館へ

鞍手町歴史民族博物館は、

鞍手町中央公民館の敷地内にあります。

公民館と言ってもかなり立派な建物です。

鞍手町には、国指定のものを含め

多くの文化財があります。

博物館のエントランス。

壁に掲げられた案内。

中に入ると

まずビデオが目につきます。

これは素晴らしい!

自分で好きなだけ

鞍手町を知る事ができます。

しかも入館者は僕たち二人だけなので、

誰に気兼ねすることもなく

独占状態なので、最高でした(笑)

参拝した六嶽神社の神楽についても

画像と文章で分かりやすく説明してくれます。

神社だけだと分からなかった事が、

ここで見られるのは、

やはり博物館ならではですね。

鞍手町のジオラマ。

縄文時代はこの近くまでが海でした。

国指定史跡となっている

古月横穴古墳の発見者の

白石藤六と調査を行った石塚常彦。

実はこの時、古墳に興味がなく

出土品などの重要な写真を

取り忘れていました(汗)

古墳が見つかった後は観光地化され

宿泊施設まで出来たようです。

テーマパークも無かったころ、

古墳はその役目を果たすのに

十分だったのでしょうね!

神仏習合の時代、

僕たちがここに来る前に参拝した

八剣神社の境内仏として祀られていた

国指定重要文化財の

「木造不動明王及二童子像」の写真。

平安時代後期の作品というから

相当に古いものです。

ただ、

実物は有名な博物館に保管というのが、

地方の博物館の悲しいところ・・・

しかし盗難や火災などのリスクを考えれば、

セキュリティ万全な場所に預かってもらうのが、

やはりベターだと思います。

剣岳城想像図。

実際に行ってみて分かったことですが、

絵には描かれていませんが、

下側の土塁には石垣も施されて、

より堅固なものに感じました。

一石五輪塔(墓石)と

黒田孝高(官兵衛)と安国寺恵瓊から

地元の麻生家氏への書状。

「よく頑張ったので褒美をやる」

そんな意味でした。

そして、ここからが、

鞍手町歴史民族博物館イチ推しの人物、

「伊藤常足」の展示です。

学問の指導者として、

地域にとり多大な功績がある方です。

この方の功績は多くありますが、

中でも、

「太宰管内志八十二巻」を完成させ

黒田藩主に献上した事は、

一番と言ってよいほど

素晴らしい功績でしょう。

糸島の櫻井神社とも

交遊していたのですね。

旧宅やお墓もあるようです。

伊藤常足の子供も偉い人。

伊藤南華と言い、画家です。

苅屋正士という方が描いた

江戸時代の炭坑と農村風景。

昔の農具。

昔の農具その2。

懐かしい由美かおる(笑)

祭りなどの紹介。

古い狛犬が目に飛び込みます。

獅子舞で使われていた獅子頭。

しかし、僕の大注目は、

こちらの狛犬です(笑)

何とも言えず素敵な木彫りの狛犬。

鞍手町の八生宮(現熱田宮)に

奉納されていたものだそうです。

阿形。

口は削られたのか、

それともこれがオリジナルなのか?

吽形。

まるでAIBO(ロボットの犬)のような

ガチャガチャと動きそうな風体です(笑)

昔の家。

出口間近には、

僕たちと同世代の子供の頃の

写真やおもちゃがあり、

郷愁にひたることが出来ました。

世代が違えば、この写真を見ても

懐かしさも感じないでしょうが、

僕たちにはドンピシャ(笑)

鞍手町歴史民族博物館は、

小さいながらも中身が充実し

入場無料にも関わらず、

見どころも多く素晴らしい博物館でした。

 

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