2018/01/30

櫛田(くしだ)宮(佐賀県神埼市)

 

櫛田神社の本宮

山笠で有名な福岡市の櫛田神社。

この神社の本宮(勧請元)が

今回参拝した佐賀県神埼市の

櫛田宮です。

古いことなので、諸説あるようですが、

福岡市の櫛田神社の見解ですし、

ここ櫛田宮の御由緒にもありますので、

僕はこれを採用して書きました(笑)

今回のブログは、今より一年ちょっと前に

旅した神崎市〜佐賀市の

日帰り旅のお話となります。

青春18きっぷ+通常きっぷの旅

青春18きっぷは5回綴りの奇数なので、

二人旅だとどうしても

1回分が余ってしまいます。

もう一セット青春18きっぷを買って

合計10回分にすれば丁度良いのですが、

短い有効期間のうちに

そんなに二人揃っての休みはとれません。

だからいつも1回は

青春18きっぷ1日分の2,370円と

同じくらいの料金で

通常のきっぷが買える範囲の旅行か、

この18きっぷ+有効期限が3ヶ月と長い、

3回綴り10,800円の九州満喫きっぷの

1回分を組会わせるかの

どちらかにしています。

今回は福岡から近い佐賀なので、

普通きっぷ買い足しでの旅です。

まっさらな青春18きっぷ。

この1回分を使い、あとの4回分は、

2017年初詣の旅で使用しました。

古賀駅から出発。

鳥栖駅から乗り換えます。

鳥栖駅からの列車は先頭車両から

こんな撮影も出来ました。

新しい車両の窓は

パノラマ写真のように広く、

超開放的で、快適な旅が出来ます。

内装は、クルーズトレイン「ななつ星」

などを手がけている

水戸岡氏のデザインなのか

木目を基調としたお洒落な雰囲気です。

神崎駅でななつ星の血を引く?(笑)

普通列車を見送ります。

櫛田宮へ

駅から歩く事20分、

櫛田宮に到着しました。

神崎から佐賀市方面に向かって見た

櫛田宮の入口。

次に佐賀市方面から櫛田宮を見たら

素晴らしい青空が広がっていました。

境内に入ると、新しくて

綺麗で、分かり易い見取図があり

このお陰で神社の散策は楽勝でした。

御由緒によると

鎌倉時代蒙古襲来の時、

櫛田宮の神剣を博多の櫛田神社に移し、

異族退散を祈り、

霊験あらたかなものがあったので、

厄よけの神と崇敬されたそうです。

だから、入口にあった神社の看板に

剣が描かれていたのか〜っと納得。

僕たちが入ったのは「北参道」という

言わば裏からの入口だったので、

改めて表参道から順に巡っていきました。

一の鳥居。

案内によると

この鳥居の神額は

鎌倉時代の第84代天皇である

順徳天皇勅額(天皇の自筆)だそうです。

凄いものがあるものですね!

琴の池。

澄んだ水面に優雅に鯉が泳いでいます。

参道を進みます。

阿形の狛犬

明治39年生まれなので、

100歳以上ですね。

吽形の狛犬。

ここで肥前鳥居に遭遇です!

しかもこの形は初期型ではないですか!

1602年の建立で、

佐賀県指定重要文化財です。

御神木の楠。

根元はかなり老齢化をしていますが、

枝振りは若々しく

葉っぱも生い茂っています。

名前は「琴の楠」

景行天皇が琴を埋め、

そこから楠が育ったと書いてあります。

だから、「琴の楠」なのですね。

たいこ橋と神門。

ここを通って拝殿に向かいます。

参拝。

ここ拝殿の神額が

順徳天皇勅額の本物のようです。

確かにこれなら鎌倉時代しています(笑)

左が本殿、右が拝殿。

その後境内を散策。

神崎そうめん発祥の地でもありました!

寛永12年(1635年)小豆島の僧が

ここに来て病気になり看病してくれた

伊之助という人にお礼として

そうめんの製法を伝授したのが

神崎そうめんの発祥だそうです。

祇園社。

まるで本社と見間違えるほど

立派な社殿ですね!

「神崎」という地名の発祥の地碑。

今度はそうめんではなく、

神崎そのものの発祥です(笑)

ここはもともと櫛山(くしざん)といい

災難が多かったこの地方に

櫛田宮を祭って以来、幸福の地となり

神幸(かみざき)の里と名付けられ、

今では神崎(かんざき)となったそうです。

大きな楠が見えていますが、

手前の案内は左側の石塔群の説明なので、

まずはこちらの写真から。

案内を簡単にまとめると

ここは昔、櫛田宮の神霊鎮祭の霊域で

櫛山(くしざん)と言います。。

スサノオの大蛇退治の酒瓶を

かたどったものとも言われるそうです。

これがオリジナル文章(笑)

楠は推定樹齢700年と書いてあります。

根っこは空洞が出来た中にも

また幹が生えていて、

生命力の凄さに圧倒されます。

ごつごつした太い幹には

力強さを感じますね!

楠の次はまた表参道に戻り

弁財天、厳島神社を巡ります。

ここも楽器がらみです!

この島は「琵琶」(びわ)の形に

なっているそうです。

琴の池に浮かぶ琵琶の島。

相撲の対戦みたいですね(笑)

鈴ではなく銅鑼。

ちょっとお寺風ですが、

弁財天は仏教の守護神なので、

お寺風もありですね。

参拝。

ツーショットも完了。

そして、最後に巡ったのは、

二つの稲荷神社です。

二つの稲荷神社の参道は一つで、

その先の社殿が正面が櫛森稲荷、

向かって右側が櫛丸稲荷となっています。

参道最初の鳥居の神額にも

「櫛丸櫛森神社」となっていますね。

こちらが商売繁盛の神様、櫛森稲荷。

こちらが食物の神様、櫛丸稲荷。

石の鳥居は肥前鳥居の構造ですが、

比較的新しいデザインかと思います。

そして、櫛丸稲荷の狛犬に注目!

稲荷神社の狛犬なので

神使であるキツネだと思いますが、

は虫類っぽいお顔をしていますね(笑)

吽形のお顔は崩れていました…

でも古いもの、壊れたものを

こうして置いておくのは、

神社の歴史を感じられて

素晴らしいことですから

安易に新しいものに

取り替えないで欲しいものですね。

今日の癒し

檻(おり)に入れられた?神馬(笑)

石製の古い神馬を触って壊さないように

回りに冊を作って

大切にされているのでしょうが、

逆に檻に入れられたように見えて、

思わず笑みが出ました。

神馬のパッツン前髪と

優しさあふれる表情には

ホント癒されますね〜!

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください