天赦園(愛媛県宇和島市)

 

藤の花

妻のおばあちゃんは、

生前、家の庭に藤棚を作って

精魂込めて育て

毎年綺麗な花を咲かせていました。

なので、藤棚には妻も僕も

特別な思いがあります。

そんな藤棚がある

宇和島の藩主だった伊達家の庭園、

「天赦園(てんしゃえん)」の

一番の名物は、「白藤太鼓橋」です。

文字通り、白藤を太鼓橋のような

藤棚に作り上げているもので、

なかなかお目にかかれない

珍しい藤棚です。

天赦園のブログによると、

昨年はかなり早い時期に咲いて、

今回僕たちが行った時期には

花は散っていたようですが、

今年は、開花が1周間ほど遅く、

ラッキーな事に、見事な白藤を

楽しむ事が出来たのです。

天赦園へ

宇和島城駐車場から

車で5分ほどで、天赦園に着きます。

入口。

天赦園は7代藩主、

伊達宗紀が余生を過ごすために

造った大名庭園です。

入場料一人500円を支払って中へ。

何と、白藤よりも

1周間遅れ位で咲くはずの紫藤が、

すでに八分咲きです。

まさか普通の藤棚まで見られるとは!

入場した直後に足止めですよ(笑)

そして、

この藤は、有名な大阪の「野田藤」で、

案内には、

「江戸時代、大阪野田円満寺より

伝来 樹齢300年」

と紹介されています。

僕たちを引き寄せてくれたのは、

きっと妻のおばあちゃんでしょう・・・

記念に、妻と藤のツーショット(笑)

青空に映える藤棚。

案内図。

かつてはここに母屋があったそうですが、

今は芝生の広場が広がっています。

母屋跡その2。

天赦園には多種多様な「竹」が

植えられていて、それは、

家紋に竹が描かれているのに

関連しているそうです。

春雨亭。

宇和島伊達文化保存会のサイトには、

「愛書家としても知られる宗紀は

「春山」と号し余生を たのしみながら、

池に浮かぶこの書屋で書道を研鑽し、

明治22年に百歳の天寿を全うしました。 」

と書かれています・・・百歳?凄いですね!

池を挟んで春雨亭を眺める。

栗樹記の碑。

伊達宗徳の九男である

二荒伯爵の顕彰碑。

日本のボーイスカウトの

創設者だそうです。

綱引岩。

確かに使用感満載です。

少し行くと

白藤太鼓橋が見えて来ました!

空が水面に写ってなんとも言えず

風流な景色になっています。

ここでは「白玉藤」と呼ばれている白藤、

満開近くの時期に来れて、

ほんとに良かった!

近撮。

ツーショットも(笑)

反対側からも絵になります。

案内には、

伊達氏の祖先が藤原鎌足で、

その家紋は「藤」というところから

伊達宗紀は天赦園に「藤」を

多く植えたと書かれています。

そう言えば、藤原氏の神社でもある

奈良県の春日大社にも

藤の木があり藤紋でした。

大僖びの鐘。

案内によると漫画家、松本零士さんの

協力で出来た鐘で、

これを撞くと大喜びが

訪れるそうですよ!

そして、銀河鉄道999の

メーテルのモデルになった

実在の人物、シーボルトの娘

高子のことも紹介されています。

コンパクトな鐘。

メーテルが待っている(笑)

妻が撞いてみました・・・

大喜び・・・来たでしょうか(笑)

白藤に近づきます・・・

妻と白藤。

母屋だった「潜淵館」の

付属建物の茶室は、

国指定重要文化財です。

時間が無いので覗くだけ(笑)

最後に(紫)藤棚と妻。

藤三昧、最高でした!

映画のロケ地

2016年に公開された

地元宇和島を舞台とした映画、

「海すずめ」のロケ地紹介がありました。

「宇和島伊達400年祭」を記念し

制作された映画だそうです。

「海すずめ」という題名を見て、

入場口にあった家紋を思い出しました。

宇和島伊達家の家紋、

「竹に雀紋」

阿吽の「すずめ」が接吻寸前(笑)

ほのぼのとした素敵な家紋ですね!

 

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